みなさん こんにちは!

春が終わり夏までの準備期間である6月に入りましたね。
何処かに湿気を感じるこの時期は、あのお祭りの時期でもあります。皆さんお分かりですか?

そう!

ザ・ワンメイクレース祭りです!
ネッツ東京からは、86/BRZレースのプロシリーズに脇阪選手、
同クラブマンシリーズに長山選手、
そしてヴィッツレースに水谷選手が参戦してきました!

3選手とも中途半端な湿気を吹き飛ばす熱い走りを見せてくれました!

今年初の3レース併催となった大会は、一体どんな結果になったのでしょうか?
それでは、レポートをご覧ください!

【予選】

☆ヴィッツ 水谷選手
55台のエントリーのため、AとBの2クラスに分かれての予選となった
ヴィッツレースは、やはり水谷選手が素晴らしい走りを見せてくれました。

実は前日までの練習走行ではあまり調子が良くなかったそうですが、
A組で出走した水谷選手、2分17秒112でA組1位のタイムを
出してくれました!

予選で好走する水谷選手です。

1_1.png

ちなみに、2番手のタイムは2分17秒172ですから、
どれだけ僅差の予選だったかが伺えますね。

水谷選手、ピットに戻るラップでは手を振っていました。

2_1.png

トップタイムを出したことのアピールよりも、
オフィシャルへ「ありがとうございます」の意思表示らしいです。

この後、B組の選手が水谷選手のタイムを上回ったため、
決勝レースのグリッドは2番手となりました。

☆86/BRZレース クラブマン 長山選手

さあ 続いては長山選手の登場です。
なんと なんと、今回の86/BRZレースのクラブマンシリーズは
エントリー台数90台と大盛況です!
富士スピードウェイは決勝のフルグリッド45台ですから、
なんと半分が予選落ちしてしまうんですね。

本人も「上出来でした!」との走りです!

3_1.png

☆86/BRZレース プロレース 脇阪選手

さて、いよいよ脇阪選手の登場です。
前回のオートポリスもそうでしたが、段々とマシンの
フィーリングが良くなってきたようで、予選も期待できますね。

20分の予選期間の中、脇阪選手はすぐにはコースインせずに待機しています。
この時間、ドライバーはどんな事を考えているんでしょうね。

さあ そして残りも数分となったところでコースインです!
脇阪選手のアタックタイムは、、、2分7秒584でした!

脇阪選手の走りです!

4_1.png

トップとの差は1.7秒ですからオートポリスから比べれば、だいぶ縮まってきましたね!

順位の方はというと、、、

31番手でした。トップと1.7秒差で31番だなんて、どれだけ接戦なのでしょう。
なんせ、トップから1秒以内に26台ものマシンが集結しているわけですからね。
決勝レースに期待しましょう!

【決勝】

☆ヴィッツ 水谷選手

一夜明けて日曜日になりました。
ヴィッツレースは前座になる事が多く、今回も朝9時5分からのレースとなりました。
速いだけでは勝てませんが、水谷選手はレース運びが上手いですからね。
いい結果を期待しましょう!

コースインをする水谷選手です。

5_1.png

ヘッドランプの光芒がカッコいいですね!

2番グリッドです。

6_1.png

さあ いよいよレースが始まります。

スタートは抜群の蹴り出しをみせ、1コーナーをトップで通過する事が
できました!しかしその後、最初の3周は抜きつ抜かれつのレース展開で、
とても面白いレース展開となりました。

サイドバイサイドで盛り上がる展開!

7_1.png

レースも中盤にさしかかり、そろそろスパートを掛けてほしいと思っている所、
なんと中盤グループによる1コーナーでのアクシデントにより、
セーフティカー(以下 SC)が出動となってしまいました。

SC中は前のマシンを抜いてはいけません。
ここは2番手のままSCが解除されるのを待ちましょう。

幸いなことにアクシデントがあったドライバーは、大きな怪我にはならなかったようです。

さて、レースが残り2周となったところでSCが解除されました。
残り2周、何度もトップに立とうと水谷選手が攻めた走りで
最終ラップの最終コーナーまで見逃せない展開です!

しかし惜しくも2位でチェッカーでした。
1コーナーでのアクシデントがなければと思いますが、これもレースですから仕方ないですよね。

チェッカーを受ける水谷選手です。

8_1.png

水谷選手は開幕戦に続き、連続表彰台獲得です!

9_1.png

昨年からだと4戦連続表彰台を獲得していますから、水谷選手、抜群の安定感ですね!

☆86/BRZレース クラブマン 長山選手

午後になり今度は長山選手の出番になりました。
20番グリッドからどれだけ順位を上げられるか?
楽しみにしましょう!

グリッドにつく長山選手です。

10_1.png

11_1.png

20番グリッドはコースのイン側です。
普段マシンが通らないラインですから、タイヤカスが溜まっていたりと
少し路面が汚れていますが、長山選手はそんな不利な状況を吹き飛ばすスタートを見せてくれました!

スタートではあっさりと1台のマシンを抜き去り、更に順位を上げるべく、必死に走っていきます。

長山選手の走りです。

12_1.png

相手が近い時はヘッドランプを点灯してプレッシャーを与えています。

13_1.png

その後、安定した走りをしている中、なんと最終コーナーで後方から
右リアを追突されてしまうアクシデントが発生してしまいました。

少し車両のバランスが崩れてしまったそうですが、
そこは、流石の長山選手、器用な走りで順位を落とさず走りきってくれました!

追突されてしまった右リアです。

14_1.png

結果、20位でチェッカーを受けましたが、上位のペナルティで1つ順位が繰り上がり、19位となりました!
長山選手お疲れさまでした。

レース後、本人は「とてもくやしいレース」と言っていました。
次戦は接触のないクリーンなレースになるといいですね!

☆86/BRZレース プロシリーズ 脇阪選手

クラブマンのレースが終わった直後、今度はプロの出番です!
ネッツ東京レーシング脇阪寿一選手の走りに期待しましょう!

コースイン直前の脇阪選手です。

15_1.png

眼力が凄いですね。集中しています。

グリッドの様子です。

16_1.png

スタート直後の混戦もなんのその。

17_1.png

脇阪選手、やはりこういう混雑したところを接触なく切り抜けるのが
上手いですよね。無事に1コーナーを通過していきます。

その後も順調に走り続けて、1周に1台のペースでどんどん前のマシンを抜いていきます。
毎周順位が上がっていくと見ているこちらも興奮していきますね!

1コーナーを駆け抜ける脇阪選手です。

18_1.png

そしていよいよチェッカーフラッグです。
脇阪選手は予選から、なんと、11台抜きの快走を見せてくれ、20位フィニッシュとなりました!
お疲れさまでした!


皆さん 3選手の走りはいかがでしたか?
どのレースも手に汗握る展開で楽しめましたよね!
そして今回も当社のお客様が多数参戦しました!

その様子はまた次回に!
とてもいいレースになりましたので、次回の更新を楽しみにしていてくださいね!

更に今回のレースでは当社の店舗で応募したお客様レース観戦ツアーも
実施しましたので、その様子もまたアップしたいと思います。
お楽しみに!

次の86/BRZレースは脇阪選手が7月30日の十勝ラウンドに参戦、
長山選手は9月2日の富士ラウンドに参戦し、
ヴィッツレースは8月6日に第3戦があります。

さらにいいポジションを狙っていくとともに、レースで培ったノウハウを
皆さんにフィードバックできるようにスタッフ一同努力していきます!

皆さん、ネッツ東京レーシングの応援を宜しくお願いします!