総会員数の前年度からの増加数
毎月60万アカウントほどの ニコニコID が増えていて、この半年の会員の増加数は横ばいの 680万人 となっている。このグラフの会員数は存在している会員数であり、アカウント削除するとデータに考慮されない。
プレミアム会員の前年度からの増加数
ユーザー生放送が始まった2008年の12月の1年後の2009年12月の 62万人 をピークにおおむね右肩下がりである。
プレミアム会員率
2012年3月の 6% をピークに少しづつ減少していて、最新のデータは 5.67%。
niconico 全体の1日当たりの平均PV数
ニコ生が始まってもそれほどの PV の増加は見られなかったが、2009年の夏休み以降 PV の増加が現在も続いている。niconico の月間平均訪問者数
生放送と比較するために2011年からとなっている。ニコ生は右肩上がりとなっているが全体は2012年度以降800万人程度で横ばいである。ニコ生とそれ以外の平均滞在時間
ニコ生の滞在時間が減れば合計の滞在時間が減り、ニコ生の滞在時間が増えれば全体の滞在時間も増えている。またニコ生の滞在時間が増え始めた2012年の夏休み以降の時期と M.S.S Project-ニコニコミュニティ のコミュメンバ急増の時期が一致している。
M.S.S Project のコミュニティメンバ増加の推移は以下の記事の「ゲーム実況コミュニティの繁栄」の欄を参照:ユーザー生放送衰退の話の補足
ニコ生に占める総滞在時間の割合
ニコ生の放送枠数が増えて視聴者が増えると同時に割合も減っていったが、放送枠が増えなくなった2012年の4月から少し経った2012年の夏休み以降から平均滞在時間と同様に、ニコ生の滞在時間の割合が増え始め直近の2014年の1,2,3月の平均では 78.62% と過去最高になっている。
まとめ
niconico が国内の大手動画投稿サイトと呼ばれるようになって久しいが、niconico を訪れている人の大半がニコ生で時間を消費していてるので、大手生放送サイト、もしくは超会議や町会議を行っているのでイベント会社が似合う。
公開している IR データののまとめはグーグルスプレッドシートで公開している。
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