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ワニ助さん のコメント

そんな簡単に恋人が出来たら、世の中カップルだらけでしょ?
No.4
99ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
<提供元サイトで全文を読む> 「彼氏いる?」 「今まで何人と付き合ったことある?」 中学、高校、大学時代の女子トーク。女子同士で仲良くなるきっかけとして、恋愛経験を聞かれることがよくありました。 ですが私は、社会人になるまで1度もまともな恋愛経験を積んだことがありませんでした。 友人達が当然のように体験談を語る中、私はみんなに取り残されまいと必死にウソをついていました。 1度も恋をしたことがないなんて、恥ずかしいことだと思っていたのです。 だけど焦って良かったことなんて、ひとつもありませんでした。 そんな私が「オトナ」になって感じたことをお伝えします。 同じ悩みを持った方に、自分自身の価値に気づいてもらえたらと思い、書かせていただきます。 自然と「オトナ」になると思っていた子供時代 私は幼い頃は少々やんちゃで、男の子たちに混ざって遊ぶような子供でした。 その頃は、みんな大人になれば自然と誰かと恋をして、結婚するんだろうと考えていました。 ですが、中学にあがるころからなんとなく異性と遊ぶことが恥ずかしくなり、男子と会話することもなくなっていきました。高校生になって女子校に通い始めると、異性と知り合う機会さえなくなりました。 当時はアルバイトもしていなかったので、学校と家の行き来をする生活では当然新しい出会いがあるはずもありませんでした。 ですが、当時の私は「それでいい」と思っていたのです。 大人になれば自然と誰かと恋をするものだと、信じきっていたのです。 幸い高校時代は親しい友人の中に彼氏がいる子はおらず、「彼氏いないの?」攻撃にそこまで悩まされることはありませんでした。クラスメイトに聞かれた時も、まだ高校生なんだし、焦らなくてもいいよね、という感覚で「いないよ」と素直に答えていました。 そうして私は日々女友達に囲まれ楽しく笑い、同年代の男子とはたまに道ですれ違うだけ、というような毎日を送っていました。 そんな私もやがて受験生となり、いくつかの大学を受験しました。そして合格した中で1番偏差値が高かった女子大へ通うことになりました。 高校、大学ともに女子校。これで出会いがあるわけがありません。言い訳をするのなら、私は狙って女子校に入ったのではなく、「たまたま受かったのが女子校だったから」入っただけでした。 ですがそれは、結果的に私を異性との出会いから遠ざけることになりました。 私は誰とでも気さくに話せるような性格ではなく、誰かに話しかけてもらうのを待つようなタイプの人間でした。ですから友人関係でさえ新しい出会いに消極的なところがありました。 自分と気が合う人間とだけいればいい。それが気楽だから、と思っていたのです。 ですがその結果、恋愛どころか人との出会いさえろくにない状況に置かれるようになっていきました。 そしてこのころになってようやく、私はみんなが恋愛話をしている時に輪に入れないことに焦りを感じ始めたのです。 ウソをつく罪悪感とひとりぼっちへの不安感 女子大に入っても、相変わらず出会いはありませんでした。アルバイト先も女性が多い職場だったので、平凡な日々を送っていました。 ですが、まわりの友人たちは違いました。女子校だろうがなんだろうが、彼氏がいる女の子はたくさんいました。 そう、「女子校だから」という言い訳は最早通用しなくなっていたのです。 そんな彼女たちに何の気なしに彼氏の話題を振られると、どうしても「いないよ」と正直に答えることができず、度々架空の彼氏を創作して誤魔化すようになっていきました。 当然ウソの彼氏なわけですから、何度も聞かれてボロが出ないようにさっさと別れたことにしたり、いもしない彼氏の欠点エピソードを作ったりして、友人たちに怪しまれないように苦心しました。 そんな風にして、一見恋多き女を演じてみても、心にはむなしさが募っていくばかりでした。 仲の良い友人にウソをついている、という申し訳なさもありました。 友人たちはみんな自然に異性と出会い、恋に落ちるのに、なぜ私はそうならないのだろう。 そんな不安に駆られ、私はこのまま一生ひとりぼっちで生きていくんだろうかと眠れない夜を過ごすこともありました。 そして私はある時ようやく、そもそも自分には出会い自体がないのだということに気づきました。異性と顔を合わせる機会もないのに、彼氏などできるはずがないと。 答えがわかれば簡単でした。 そうとなれば話は早いと、さっそく顔の広い友人に声をかけ、合コンに参加することを決意したのです。 合コン三昧、そして敗戦の日々 <続きを読む>
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