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〜そろそろ起こさないか?パチンコに革命を…編~
パチンコやパチスロの演出って、時代とともに常識やトレンドが移り変わっていくことがあるじゃないですか? 今や全ての機種で激アツとされている「7図柄テンパイ」は、オレがやり始めた頃のパチンコではただの奇数(確変)図柄テンパイでしかなくて。当然、信頼度なんて1%も無くて。疑似連や先読み演出なんて一部の機種でほのかに使われる程度でしたが、いまや演出フロチャートの中央にドッカリと鎮座して、「全てのリーチはワシをくぐり抜けてから行け!」ぐらいの存在感です。
そういう今のトレンド自体は、色々な流れを経て「なるべくしてそうなった」だけなので、否定も肯定もしないです。ただ、中には「いい加減そろそろ変えた方が良いんじゃない?」と思うものもありましてね。それは前述の擬似連や先読みと並んで、パチンコ演出の主流となってもう長い事活躍している、みんな大好き保留変化演出です。
いやね、コイツがあるせいで面白さが半減している機種って、かなりあると思うんですよ。まぁカスタムで作動させなくすることもできたりするんですが、それはあくまでプレイヤー側が行う工夫であって、根本的な解決ではない。保留変化の常識自体を、演出を考える段階で変えていく必要があると考えます。では、どう変えたらいいか?
案1.保留変化演出を廃止する
本当はこれを一番推したいんですが、いきなり全廃止!とするのは相応の反発や混乱を招くでしょうから、あくまで「最終的な理想形はこれである」として掲げておきます。なので、少しずつ変えていくのが賢いやり方でしょう。はい、それでは今から保留変化の悪いところを挙げていきますよ~。
案2.保留の昇格演出を廃止する
これは保留変化に限らず言えるんですけど、パチンコの演出って基本的に「○○になればアツい!」という“プラス方向への期待感の積み重ね”になっているのが正しい在り方だと思います。逆に言うと、その○○にならなかった場合に、期待感が著しくダウンしてしまうのが良くない機種です。ダウンではなく、現状維持であるべきなのです。
その点、保留の昇格演出はまさに「昇格しなかったら期待感ダウン」の象徴とも言うべき存在。緑保留や紫保留のままスーパーリーチへ発展して、保留が変わるかも?なミニキャラが出てきてトリャー!とアクションを行うも失敗。わざわざ出てきて保留が変わらなかったという残念な結果だけを見せ付け、最終ジャッジの瞬間を待たずしてハズれる可能性が高いことをお知らせしてくれるのです。いや、液晶の中の主人公はまだ戦ってるんだよ。最後の一撃を喰らわせれば勝って、大当りなんだよ。ごめんね…的なムードを先に出すんじゃねぇよ、と。
あとは「××リーチへ発展すると、その時点で保留は赤以上が確定」なんて仕組みはもうナンセンスの極み。その瞬間に保留を消した方がまだ良い。赤以上だけど金色になるかもよ? 金なら激アツだよ? とか要らないっす。
保留は一度変わったら、もうそのままリーチがハズれるまで二度と変わるんじゃねぇ。それだけでも今のパチンコがだいぶマシになると思うぞ。
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