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12月2日の22時から『ももクロ×プロレス』発売記念番組が放送され、ゲストとして著者の小島和宏さんと、本の中に登場する飯伏幸太選手が出演した！　MCは元週刊プロレス編集長の佐久間一彦さん。
この『ももクロ×プロレス』は11月30日にワニブックスから発売された、ももいろクローバーZとプロレスラーの対談集。まず著者の小島さんがこの本を出すキッカケとして、映画の中で親子役を演じた天龍源一郎さんと、ももクロの玉井詩織さんが今年2月に対談をやったので、それを本にしようとももクロの名物マネジャーである川上アキラ氏に相談したところ、「5人全員、（プロレスラーとの）対談をやりましょう！　5対5ですよ！」と言われたと説明。

ももクロのスケジュールと合った上、ももクロとの組み合わせとしていいんじゃないかとなった選手が、WRESTLE-1の武藤敬司選手、スターダムの岩谷麻優選手、ド演歌ファイターの越中詩郎選手、そして「現在進行形で活躍している選手」「アメリカでも活躍している選手」「プロレス界で新しい道を歩んでいる選手」ということで飯伏選手だった。この話を聞いたときのことを飯伏選手は……
「ほもクロ（＝ほもいろクローバーZ）なので、ももクロと対談というのは嬉しかったんですけど、（ももクロのことが）ほっとんど分からなくて。申し訳ないんですけど。見たことはあるし、色では覚えているんですけど（苦笑）」
と発言！　かつてDDTで“ほもいろクローバーZ”のメンバーとして活躍したこともある飯伏選手だが、本家ももクロのことはほとんど知らなかったという。

敢えて新たな情報を入れずに挑んだ佐々木彩夏さんとの対談だったが、飯伏選手はこう感想を述べた。
「僕は噛み合ったと思うんですけど、もしかしたら（佐々木さんに）合わせてもらってたのかなと」
実際に噛み合っていたかどうかは、ぜひ本を購入して読んでいただきたいのだが、著者の小島さんから「僕はプロレスラーは狂気をはらんでいたほうがいいと思うので、（飯伏選手は）21世紀のレスラーだと。その人がももクロと絡むのはどうかと思ったけど、結果的にはやってよかったと思う」と言われた飯伏選手は……何と言ったかはぜひタイムシフト放送でご確認ください！

さらにももクロは12月23日（金・祝）と24日（土）に幕張メッセで、恒例のコンサート『ももいろクリスマス2016〜真夏のサンサンサマータイム〜』を開催するのだが、今年もライブ会場の横で開催される入場無料の一大アミューズメントパーク「てまきパーク」でプロレスの試合も行われることに。
何と小島さんが23日のメインイベントが飯伏幸太vs.Xだと発表！気になる対戦相手のXだが、飯伏選手は「絶対楽しめます！」と断言。さらに目を輝かせながら、以下のような意味深発言が飛び出した！

「これが（2016年の）国内ラストマッチですね。僕、これに全力を懸けているんで！（イベント会場内にはうどん店も出店していると聞いて）うどん、いいですねぇ！（ニヤリ）うどん以外にも何かあるんですか？（カレーもあると聞いて）カレーもいいですねぇ！　まだやっていないことが出来そうですね」

普段あまりプロレスを見たことがない人たちの前でプロレスをやることが好きな飯伏選手だけに、ももクロファンが大挙しているであろうイベント会場でとんでもないプロレスを披露するのは必至だろう。

番組の中では、このほかにも『ももクロ×プロレス』に出て来る天龍さん率いるWARと越中詩郎選手率いる反選手会同盟の抗争こそが、飯伏選手がプロレスにハマったキッカケだったという話や、試合での絡みがないという武藤敬司選手の話、さらに小島さんが週刊プロレス記者時代に取材をしていた初期FMWについて飯伏選手がなかなか興味深い話もしています。そして、この『ももクロ×プロレス』をキッカケにして、飯伏選手と面白い組み合わせになりそうな新たな対談相手の話まで語ってくれたので、ぜひタイムシフト視聴でご覧下さい！　ニコプロ会員の方なら12月9日（金）23時59分までご覧いただけます。