おとぼけ&驚愕エピソード連発!!
キミはまだ本当の内藤哲也を知らない
8月11日、両国国技館『G1クライマックス』最終日ーー。Bブロックは、全公式戦終了時点で永田裕志、鈴木みのる、中邑真輔、内藤哲也、シェルトン・X・ベンジャミン、カール・アンダーソンの6人が5勝4敗の勝ち点10で並ぶ大混戦。
多くの観客が「え? これBブロック、誰が決勝いくの?」的な戸惑いを見せる中、リングアナウンサーのマイクによって、勝ち点で並んだ全選手に勝利している内藤の決勝進出が発表されると、会場は半分が歓声、残りの半分は「えー? マジで!?」「内藤かよー! それ、どうなの?」的な微妙な空気であった。実際、かなりコアなファンでも内藤の優勝を予想していた人は少なかったのではないだろうか。
「そりゃあ、してないでしょう。俺がファンでもしてないです(サラッと)」
声の主は、誰あろう内藤本人。G1決勝から1夜空けた翌日夜に、ニコプロ生放送に生出演してくれた際の発言だ。
が、しかし。いろんなものを覆し、棚橋との優勝決定戦を制して、2013年度『G1クライマックス』覇者となったのは……その内藤哲也だった。
棚橋との決勝は、これぞG1! と呼べる文句のつけられない大熱戦で、内藤が勝った後にはビミョーな空気は消え去り「内藤やるじゃん!」的な空気が会場を支配していた。そう、内藤が勝利したのは試合だけではなかったのだ。そして、我々含む多くのファンはきっと、あまりに内藤のことを知らなかったのである(内藤選手、ごめんなさい)。
その内藤選手が、翌日の12日夜、ニコプロ生放送に生出演! 番組ホストの鈴木健氏を相手に、G1での自身の全試合を振り返るとともに、舞台裏などでのエピソードを余すことなく語り尽くしてくれた。内藤哲也とは一体、どんな男なのか? この放送を観れば、内藤の意外な一面や、ナチュラルな面白さを嫌でも知ることになるはず! そして、G1クライマックスを観ていた誰もが知りたがっていたリアルエピソードの数々は必見だ! では、どんな会話が繰り広げられたのか? ここに番組中のやり取りの一部を紹介!