この大会は『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』(以下、スマブラ for Wii U)で育てたamiiboを使い、最大16人参加によるトーナメント戦です。
優勝者には賞状と好きなamiiboを1個、参加者にはクリアファイルが全員にプレゼントされます。
(大まかな大会概要は前の記事を見てね)
大会は自分の育てたamiiboを使っての対戦ですが、エントリーを済ませればamiiboを持っていなくても参加可能。
貸出用として用意された8体のamiiboを使って参戦することができましたよ。
ルールは8人対戦によるストック制(残機数は3)で、時間無制限でamiiboだけが戦い、最後に勝ち残った上位2名が決勝戦に進出。
決勝戦は4人で行い、最後まで生き残ったamiiboの所有者が優勝者となります。
(基本的にプレイヤーは見守るだけです)
13時と14時の回は小学生以下限定で、15時以降は誰でも参加可能に。
年末年始の冬休みを利用してみんなamiiboをばっちり育成していたようで、ほとんどの人がレベル50のamiiboを使っていました。
小学生以下の回では、むらびと、ピット、カービィ、といった復帰力の高いファイターのamiiboを使っている人が多かった印象。
また、親子で遊びに来ている参加者が多いこともあって、後方から応援や観戦をするお父さんやお母さんの姿も。
13時の回の優勝者はれ君は、なんとニンドリ読者さん!
コツコツ貯金をして買ったマリオのamiiboを使い、見事優勝しました。おめでとう!
話を聞いてみると、小学6年生の『スマブラ』ファンで、3DS本体は「Newニンテンドー3DS LL 大乱闘スマッシュブラザーズ エディション」を愛用し、HOMEメニューのテーマも『スマブラ』でした。
そんなはれ君は『スマブラ』をきっかけに『ファイアーエムブレム』に興味を持ち、現在は『ファイアーエムブレム 覚醒』をもりもりプレイ中なんだそうです。
1月24日と25日に幕張メッセで開催される次世代ワールドホビーフェア'15 Winterで優勝を狙うと意気込んでいました。
(私事ですが、ボクも初めてN64版『スマブラ』をプレイした頃、まだ遊んだことのなかったサムスやネスの原作ゲームを手に取って遊んだのを思い出しました)
優勝者決定後は、次の大会開催時間まで8人対戦による体験会を実施。
来場者同士はもちろん、育てたamiiboも参戦させた8人対戦を楽しむことができました。
15時から18時までは大人も参加可能に。
小学生以下の時には見掛けなかったドンキーコングやキャプテン・ファルコンといった、パワー系ファイターのamiiboを使う参加者が続出。
そんな中、優勝したのは白カラーのマルスを使う女性プレイヤーでした。
『スマブラ for Wii U』の発売から約1か月が経過し、購入したamiiboもかなり育ってきている時期ですよね。
インターネット対戦が当たり前の時代ですが、このように実際に顔をあわせてお互いにゲームの腕が競い合えるゲーム大会が開催されるのは、とても嬉しいできごと。
接戦を勝つ喜び、負けた悔しさなど、勝っても負けても思い出に残り、よりゲームが好きになれるのがゲーム大会の素晴らしいところだと思います。
今後もまたamiiboを使った大会やイベントが開催されるといいですね。
Original Game: ©Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: ©Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokémon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Games Inc. / MONOLITHSOFT