今日は木曜ですが、昨日通常運転だったので気楽に書き始める記事[S]です。
市川市の保育園断念問題が盛り上がっていますね。
市川市の個別問題については、前の道路が危険すぎるという問題があるようです。
住民の反対で開園を断念した保育園の立地から垣間見える市川市特有の道路事情
うちの次男が通ってた保育園の前の道も抜け道で、たまにすごいスピードでしかも携帯しながら通る人がいて、そういうのは若い人だったりして、(あー、子供が本当に飛び出す存在って知らないんだろうなあ)と思ってました。もうほんと毎日そこ通るのには神経使いました。
個別論はさておき、ちょっと気になることが。
「子どもの声が聞こえない街はよくない」住民反対で保育園建設断念、市川市が経緯語る
子どもの声が聞こえない街はよくないと思っている。この記事に限らず、この意見は方々で見かけます。私はその通りだと思いますが、でも他人に押し付ける考え方ではないと思います。
ですから、もしご自身の住む街の保育園問題であれば「子どもの声が聞こえない街はよくないから建てるべき」と地元で声を大きくすべきですが、よそに「子どもの声が聞こえない街」があって、それが好きな人が集まっているのなら、無理に保育園を作る必要はないと思います。
昔アメリカに住んでいた時に学んだことは、違う人種は無理に一緒の地域に住まないということです。アメリカは人種のるつぼですが、均一に混じっているわけではなく、この辺はだいたいスパニッシュ、この辺はだいたい中国人、とかうまく棲みわけてます。ああ、こうやって余計な軋轢を作らないんだなと肌で感じました。
ですから、子供の声が嫌いな人は、子供のいないところに住めばいいと思います。私はそういう街は嫌ですが、それを他人に押し付ける気にはなりません。
また、そういうところに無理に保育園を作っても、ことあるごとにクレーム来るだろうし、それは近くの小学校でも続くでしょうし、つまり子育て世帯は、そういう情報を得たのなら、さっさと引っ越したほうがいいと思います。都会なら地方よりは移動が容易です。
がんばって説得しようにも子育て側は毎年メンバーが入れ替わってしまうので、運動を継続させるのが困難です。
「保育園落ちた。日本死ね」のブログから注目されている保育園問題ですが、