木曜ですが、昨日通常運転だったので、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。 

 ヒラリー氏とトランプ氏の直接対決が始まり、ヒラリー圧勝とか、そしてヒラリーがどう優れていたのかといった記事がたくさん流れていました。

 しかし、大切なのそこでしょうか?

 トランプ氏って共和党の代表になる前出てきたときから、要は威張り散らすおっさんじゃないですか。最初から。その時のイメージから今に至るまで、イメージはまったく変わりません。

 つまりヒラリーとの直接対決の場でも、いつも通りの威張り散らすおっさんだったわけです。

 ですから、当然ヒラリーの方が立派にこなすわけで、結果もごく当然の結果と言えるでしょう。

 すると、考えなければいけないのは、別のことです。

 それでもなぜトランプ氏は共和党の代表に勝ち上がってきたのかということです。

 代表戦の時からただの威張り散らすおっさんで、「なんでこんな人が代表に勝ち上がるの???」とみんな思ったことでしょう。あのおっさんは、ずっとあの調子でも勝ち上がるのです。

 発言が事実に基づいてなかろうが、過激な保守的主張をしていれば、それを心地よく受け止めて応援する人が大勢いるということです。

 ヒラリー陣営は、トランプが事実に基づいてないことをリアルタイムに暴いていく正攻法だけでなく、トランプのように人々に心地よく聞こえる大風呂敷も準備すべきでしょう。その点についてトランプを徹底的に分析して活用するべきなのです。


《ワンポイントミライ》(

ミライ: なんとなく、アメリカから銃がなくならない話を思い出しますね。

フツクロウ: ホウ。