「すごすぎる」――地方のパン屋が“AIレジ”で超絶進化 足かけ10年、たった20人の開発会社の苦労の物語 (1/5) - ITmedia NEWS 

 日本を変えるのは、こういう発明です。

 お客さん自身がパンをトレイに取りレジに持ってくるのは、街のパン屋さんで普通の風景ですが、少量多品種の街のパン屋さんで、そのレジ打ちは大変です。私はいつも「すげー、おいらにはできねー」と思ってましたし。

 実際やっぱり大変で誰にでもできるわけではないそうです。私の生活圏にあるスーパーマーケットのパンコーナーでは、100円均一が当たり前になっています。

 が、人材不足は街のパン屋も襲っているようで、パン屋のレジ打ちを自動化するシステムが開発されたそうです。

 しかもそれを開発したのは「たった20人の開発会社」。大企業はこういうニッチなところは必要な規模を確保できないので手が出ません。エリートの大半が大企業に行っているとするならば、エリートには「パン屋のレジ打ち問題」は解決できないのです。

 ですから、この問題はエリートでない人たちで解くしかありません。で、解けたのです。(もしかしたら、もともと希少種のエリートの中のさらに希少なレールをはずれたエリートかもしれませんが・・・・)

 この調子で、非エリートでよってたかって「パン屋のレジ打ち問題」級の問題が次々解かれ、日本はどんどん変わっていくことでしょう。


《ワンポイントミライ》(

ミライ: 詳しく経緯が書いてあって、面白い記事ですね。

フツクロウ: くっついてるパンは人間が画面で離すところが見事じゃな。