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地方都市の魅力に迫ろう(その6)/断捨離とMAKERSの共存
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地方都市の魅力に迫ろう(その6)/断捨離とMAKERSの共存

2013-05-17 22:15

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     人口75%が住む地方都市の魅力に迫るシリーズ(その6)です。大自然に近く、レジャーも混まず、生活も充分便利で物価が安い地方都市。今回は断捨離しながら、MAKERSもできるというお話です。

     ちょうど海燕のゆるオタ残念教養講座でも断捨離が取り上げられていて、かぶって小躍りしています。ちなみに、googleで「ゆるおた」とタイプするとサジェスションに「ゆるオタ残念教養講座」は出てくるわ、検索トップにも出てくるわ、あこがれるゥ!
     
     ということで、みらふつでも良く取り上げている断捨離、断って、捨てて、離れろとその単語には書いてありますが、
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    一方で、MAKERS―21世紀の産業革命が始まる という本が話題になるなど、もの作りの世界が変わりつつあり、個人でもどんどんもの作りができるようになっています。DIY (Do It Yourself) が進化しています。

     でもモノを作るにはいっぱい道具がいるし、モノを作ったら、モノが増えるし、断捨離とMAKERSは対立する考えなのでしょうか。

     いえ、地方都市や田舎ならまったく対立しません。「断捨離」では冒頭で断捨離のことを
    家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法。
    としています。ガラクタを片付けようということであって、素敵なモノがそばにあることは、素敵なことです。断捨離は「素敵な物に囲まれて暮らす」 ことでもあるのです。

     ですから、DIYやMAKERSしたければ、存分にすればいいと思います。必要な道具は揃えるし、そこからいろんなモノを作りましょう。作られたモノ一つ一つは物語をまとい、あなたの心を豊かにするでしょう。

     そのためにはある程度のスペースが必要です。うちはいろんな料理を作るのが好きなので、オーブン、ハンドミキサー、フープロ、薫製機、パスタマシーンなどなどいろんな道具があります。
     東京にいる頃は断捨離とその器具との間で気持ちの折り合いが難しかったのですが、引っ越してからはあまり神経質にならなくてよくなりました。
     東京の頃は場所がないので、工具はなるべく買わないようにしていたのですが、引っ越してからちょっとずつ揃えています。先日ついに電動ドライバードリル買いました。あれ持ってるとなんか自分がかっこ良くなりますよね。うれしいです。
     もちろんもっと場所がある田舎とは違って、それなりの制限はあるので、折り合いは必要です。引っ越したら削り花(かんなで木をなるべく薄く削る)をしようと思ってかんなも用意していたのですが、今のところちょっとその場所は取れなくて、棚上げにしています。もっと広いとこに住めると思ってたのに、少し甘かったです(苦笑

     大都会でも、場所を取らないもの、たとえばコンピュータだけでできるような動画作りとか、いくらでも生産性のあることはありますが、物を作るとか物そのものを毛嫌いしてしまうかもしれません。でも素敵なモノに囲まれて暮らすのは幸せなことだし、気に入った道具を使ってモノを作り出すことも格別な楽しさがあります。
     断捨離して素敵な物に囲まれて暮らしながら、楽しくモノ作りするにも、地方都市お薦めです!

    ・併せてどうぞ
     【「素敵な物に囲まれて暮らす」 】


     地方都市の魅力に迫ろう 目次 

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