(お詫び:「採る」ではなく「摂る」でした。土用の丑だけに、余計砂糖乱獲みたいですね。ご指摘ありがとうございました。トップページまで巻き込んでしまい、申し訳ございませんでした。2013/7/22)

いつもとちょっと違う水曜、今回は短い記事[S]です。

 私はポテチ(ポテトチップス)が大好きで良く食べてたのですが、ある時からあまり食べてません。東京にいるころどこかの生協の塩だけポテチが余りにおいしくて、その辺のがあんまりおいしいと思わなくなっちゃったんです。でも引っ越して生協もやめたし。ああ。たま〜にうちで手作りされますが、手間だから、なかなか日常的には頼めないし、自分でもなかなかしないし。

 とそんなこんなで、あまりポテチを買わなくなったのですが、気がつくと、コンビニや大学生協でのポテチの扱いが年々減っています。扱いがないとこまであったり。

 若者のポテチ離れか?と思って、ぐぐったのですが、そういう言葉はないようです。減ってないんでしょうか。

 それをきっかけに若者は甘いものばかり食べるようになった??と思って、インターネット3分サーフィングしてみたんですが、どうも意外な状況が。

 まず、塩。

 日本人の食塩(塩分)摂取量

長期的には減少傾向で、2011年にはなんと1人1日当たり 10.1g まで減っているようです。年代別だと20代はさらに低いようです。

 で、砂糖、糖質の方は、ひどいのかと思ったところ、そうでもなさそうです。

 子供の糖類摂取量

 WHOで推奨されている全カロリーに対する糖類摂取量10%以下に対し、5%程度のようです。アメリカでは20%で社会問題になっているようですが、それとは対照的です。

 ペットボトル症候群とか、いろいろ新たに聞くから、どんだけ糖分とってるねん、と思ってたのですが、全体としては問題ないようですね。

 砂糖には中毒性があるそうようなので、ペットボトル症候群などの問題はあるものの、日本人の子供が普通に摂ってる分にはまだまだ余裕らしいです。

 ちなみに、上記の PDF 見てると糖類摂取量と体重の相関は全くないようです。へ〜。

 この辺データがあまりないようなので、過信はいけないかもしれませんが、データがあまりないのは、問題になっていないことも遠因と考えられます。

 日本の食生活って世界的に見ればやっぱり健康なほうなんでしょうか。平均寿命も長いし。
 先日の未利用資源事業化研究会のシンポジウムでは、日本の食生活の問題点がいろいろクローズアップされ、いろいろ考えさせられましたが、そうやってより良い食生活を進める一方で、今すでに素晴らしい食文化を持っていることも誇りにしようと改めて思いました。

 以上インターネット3分サーフィングな話で徹底的に調べたわけではありませんが、意外でした。これからも気にして、また新たな情報入ったら報告しようと思います。