最近お昼のテレビ「ひるおび」で人工降雨装置の話が紹介されていました。
人工降雨成功!?奥多摩で12年ぶり装置稼働
奥多摩で昨日ひさびさに人工降雨装置を稼働させたのですが、そしたら都心とかでゲリラ豪雨は降るわ、熱海辺りも豪雨で東海道新幹線が一時止まったせいで昨日夜遥か西の京都から福山に帰ろうとしていた私も帰れるのか危うくなるわ、人工降雨装置は全然関係ないんでしょうけど、どんだけ影響してんねんとちょっと疑ってしまいたくなりました。
さて、そのような話の中でも紹介されていましたが、海外でも人工降雨は行われていて、たとえば中国・ロシアなどでもロケットを使って行っているようです。北京オリンピックの開会式で降らないように手前であらかじめ降らせようと使われた話が有名です。
なので、番組の中で、もし中国が灌漑のためにどんどん人工降雨するようになったら、本来日本に降るはずの雨が西の中国に降ってしまって、日本が水不足になるのではないかという問題が指摘されていました。日本に降っている雨のうち活用できているのは一部(出ていたグラフでは確か20%弱だったと記憶しています)なので、もっと活用できるようにしたり、もっと節水したりするように努力していかないといけないかもね、みたいな話になっていたと思います。
ふむふむ確かに。そういう可能性があったのですか。
いや、でも、ホントに影響出るとしたら、それどころではないですよね。今でこそ人間が利用するダムの水の量が目立ってますけど、日本全体に降る雨の量そのものが減ってしまったら、自然が変わってしまいます。
以前、*六*日本ピンチ!? 海外巨大ロボにグラフェン淡水などでも紹介しているように、淡水化技術はどんどん進化しそうなので、飲み水くらいなら将来はなんとでもなりそうだし、工業用水もどんどん節約できてるし(【馬付】日本はさ、省エクぐらいがちょうどいいんだ。 エクセルギーをしゃぶり尽くせ(3))、