＊六＊おまけをつけて地域経済活性、「ふるさと納税」のあっぱれ活用

ミライ：　「ふるさと納税」が「おまけ」で好調なようですね。

フツクロウ：　ホウじゃな。最近の記事だと、

　税金払ってカニゲット！　「ふるさと納税」おまけで好調 - SankeiBiz（サンケイビズ） 

じゃが、数ヶ月に一回は同じような記事を見るの。

ミライ：　ですね〜。

　「ふるさと納税」が好調だ。お礼に地域の特産品を贈る自治体が増え、寄付金の大半が住民税の控除などで戻ってくるにもかかわらず、特典が得られる“お得感”が受けているようだ。

　納税したらお礼が返ってくるって確かにお得ですもんね。

　ここに一覧表を見つけたんですけど、

　ふるさと納税　特産品　情報局

　特産品には、お米の他、牛肉、豚肉、鶏肉、イノシシ等のお肉から、りんご、みかん、イチゴ、スイカ、梨、柿などの果物、ウナギ、カニ、ウニ、カツオなどの海産物、日本酒、焼酎、ワインといったお酒、珍しいものではカップラーメンや真珠、ゲームソフト、サッカーのチケットと、様々なモノがあります。

　いっぱいありますね。選ぶのに苦労しそうです。

　でも、自治体はせっかく税金手に入れたのに、お礼なんかしていたらもったいなくないですか？

フツクロウ：　いやいや、そんなことはないし、それどころか税金として使うより、よほど地域活性になるかもしれん。

ミライ：　そうなんですか？

フツクロウ：　ホウじゃ。そのお礼は地域の名産とかじゃから、すぐに地域にお金が落ちる。地域に落ちたお金はまた地域を回るかもしれん。小さくても確実な経済効果が期待できる。

ミライ：　それは税金でも同じでは。