いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。しかも【馬車目線】(?)
ちきりんさんの生産性に関するブログが、Facebookで紹介されてました。
「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記 (id:Chikirin / @InsideCHIKIRIN)
読むといかにも心地いいことが書いてあるのですが、「生産性」という言葉にはひっかかって、コメントしてたら、「『生産性』を効率『改善』と読み替えればいいんだよ」と教えてもらいました。
「今日、8時間かかった仕事を、5時間で終わらせるんはどうすればいいか」って、ちゃんと考えたり、部門内でみんなで話し合ったり、実際に新しい方法でやってみて生産性を比べてみたり、してます?これはとても大事なことです。ただ、8時間かかった仕事を5時間でなど、このエントリで語られているのは、生産性の中でも「改善」つまり作業の効率アップの話です。そう読めば、そうそう、その通りと思います。生産性と言っちゃうと他の要素も入ってきちゃってややこしくなってしまうと思います(後述)。
ちなみに「改善」しちゃうと自分の仕事がなくなっちゃうと心配になるかもしれませんが、時間に余裕ができれば、やれることはいくらでもあるでしょう。また、「改善」できる人であれば、次々それを求められるようになるのでなんの問題もありません。
これは以前、「属人化」「仕組み化」というキーワードで考えたことがあります。
属人化を防ぐ仕組み化というプロセスは属人化する
効率改善の視点で書き直すと分かりやすくなるかもしれません。
あと、もひとつ引っかかったのは、
外資系(アメリカ系というべきかも)の企業で、「3時間長く働いて、3時間分、成果の完成度が上がりました」みたいなことを評価してくれる会社はないと思うんだよね。(中略)
個人も部門も、「去年より今年は、どう生産性が高まったんだ?」と、毎年、当然のように問われる。
あとびっくりしたのは、空気読みまくるし。会議で激しくやり取りするけど、それも空気読んだ上での発言だったりするし。
文化的に違うなあと思うことはたくさんあったけど、それより、どこも(日本もアメリカも)一緒なんだなあと思うことの方が多かったです。
ですから、そこのところは「マッキンゼーみたいな超エリート外資系」と言う方がいいのではないかと思いました。
さて、生産性の話に戻りますけど、生産性という言葉を使ってしまうと、