さて普段とは調子の違う記事を載せる水曜日。水曜日の馬車目線[S馬]として、現代社会頻繁に言われているけど、ちょっと立ち止まって考えてみたいパターンを紹介します。

 前回紹介したパターンは「それは生産性というより、効率改善。」でした。

 今回は「山手線が止まった」でした。

 こんなツイートを拝見しました。

「やしきたかじんって誰?ローカルタレントの死亡ニュース流す必要あるの?」って思ってる東京の皆さん!!我々は「東京で雪が降った」だの「山手線が止まった」とかいう関東ローカルのニュースを今のあなたと同じ気持ちで見せられています!!

― たつなま (@tatsunama186) 2014, 1月 8
 まあ首都圏以外に住んでいると毎日のようにこんな感じで、それは首都圏のローカルニュースだよなあというニュースが全国ニュースで取り上げられます。テレビのニュースだけではありません。yahooトップにも「山手線運転再開」とか出たりしますよね。

 もちろん首都圏に住んでいる人は多いですから、それらを取り上げることで結果として視聴率とかアクセス数が取れるのでしょうし、つまりメディアとしては間違ってはいないのでしょう。
 でもって、そういう状況について、別に目くじらたてて大騒ぎする人もほとんど見たことないですし、大半の人はふ〜んと生温く見ているのだと思います。

 wikipediaの首都圏の人口を見ると、首都圏には全国の1/4くらいの人が住んでいますから、首都圏の話題はとても多くの人にとっての話題であることは間違いありません。でも、半分以上でもありません。いくら首都圏にたくさん住んでいるといっても、首都圏に住んでいる人と住んでいない人を比べると首都圏に住んでいる人の方が少数派です。

 以前

 普通は少数派 

というエントリで取り上げたのですが、