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金曜ですが、水・木とできなかったので、本日気楽に書く短い記事[S]です。
万能細胞の分野でまたまた快挙ですね。小保方晴子さん、すごい!!
第3の万能細胞、STAP作製…iPSより容易 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
iPS細胞と違って、細胞の状態で一時的に酸性溶液に浸して培養するだけでできるそうで、
どれだけ簡単になるんだと、殿堂入り必至なコメントまで出ているようです。
英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのクリス・メイソン教授(日経新聞)
そして、とっても面白かったのがこちらの記事。
STAP細胞―どんな細胞にもなれる万能細胞の作成に成功 理研・小保方晴子さんら
「どれだけ簡単になるんだ」以上の名言が、小保方さん本人から飛び出ています。
細胞自身が勝手に(初期化を)起こすので、どこがゴールかわからない。細胞の意思に任せるところに特徴がある「細胞の意思」!!! なんて素敵な厨二発言。なんというロマン。と思ったら、
単細胞生物にストレスがかかると胞子になったりするように、(多細胞生物である)私たちの細胞も、ストレスがかかると何とかして生き延びようとするメカニズムが働くのではないか。そういうロマンを見ていますみずから、ロマン発言。
若いし女性だし、割烹着だし、これから暫くは話題をかっさらうこと間違いない小保方さんですが、個人的にはこの厨二ロマンが一番刺さって、もう彼女にめろめろです。と思ったら、NHK7時のニュースで、研究室の壁にムーミン達がいました。やはり、かなりこちら側っぽくないですか?ますます気になります。
確かに我々生物は大昔は単細胞生物から発展したわけですから、一つ一つの細胞は、単細胞でもあるわけです。つぎはぎだらけの脳と心―脳の進化は、いかに愛、記憶、夢、神をもたらしたのか?という、とても楽しい本があるのですが、その中では、脳がいかにつぎはぎだらけかが解説されています。生物は進化するとき緻密な設計の元で行うのではなく、今持っているものをむりくり転用しながら進化しています。
単細胞達も、単細胞をやめて多細胞生命になったわけではなく、最初は単に寄り合うことから始めたのでしょう。
そして、今でも私たちの細胞は単細胞生命としての力も持っているのかもしれません。この手の話すると、必ず手塚治虫の「メルモちゃん」を思い出しますが、すでにその世界を超え始めているような気さえします。
これから毎日目が離せない技術ですね!
ちなみに、いろいろググっていたら、
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