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(前回、知識が正規分布したら、学校の試験みたいと言ったミライに、「フォッフォッ!」と叫び声を上げるフツクロウ。それこそが東大が推薦入試を始める理由ではないかと言う)
ミライ: え、あ、そうなんですか?
フツクロウ: それこそまさに東大が推薦入試を始める理由じゃなかろうか。
ミライ: え、東大が推薦入試?
フツクロウ: ホウじゃ。そのことを考えるために、ミライ、今から言うグラフを想像で書いてみるんじゃ。
ミライ: はい。
フツクロウ: 学校の入試問題の正解率を横軸にして、それぞれの正解率の問題がどれくらいあるかというグラフじゃ。
ミライ: え、と。正答率が半々くらいの問題はたくさんあって、誰でも解ける問題や誰にも解けない問題はそれに比べると少ししかないですよね。
フツクロウ: うむ。
ミライ: だから、こんな感じですか?
フツクロウ: ホウじゃな。そういう釣り鐘型になるじゃろう。
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