ちょっと「未来の普通」とは関係なさそうなテーマですが、未来は循環型の社会、もったいないをとことん追求する社会です。ですから残ったビールをどうするかもとことん突き詰めなければなりません。

 いえ、単にビールが好きなだけです……。

 さきほどこのような記事を見かけました。

 【捨てないで!】残ったビールの使い道8選 「髪を洗う」「虫除けに使う」など  

 しかし、ビール好きな人には、残ったビールを飲まずに他のことに使うというのも、とても悲しい話です。

 そんなビール好きにとって、残ったビールの使い道はただ一つです。

 そのまま冷蔵庫に保存し、次にビールを飲むとき、新しいビールで割って飲む。

 残ったビールは炭酸が抜けてるだけなので、冷やして炭酸ガスを加えれば復活します。でも、炭酸ガスを加えるのは道具もいるし、少し手間です。私は持っているけど、そんな手間かけなくても、新しいビールで割って飲むだけで、まったく問題ありません。うん、きっと未来の普通になるはず。

 私は大体1対1くらいで割っています。開けた瞬間のビールの炭酸は少しきついので、この方がむしろおいしく感じることもあります。1対1じゃ炭酸が少ないと思うなら1対2くらいに新しいビールを増やすとか、調整すればいいでしょう。

 ほんとに大丈夫かなと思うかもしれませんが、私はこの話を根っからのビール好きに薦められました。
 残ったビールを捨てるなんてあり得ない、なんとかしないと! と苦しみ抜いて考え出したそうです。

 私もいつももったいないと思っていましたが、聞いたときはあんまり美味しくなさそうと感じました。しかし、このビール好きの人が言うなら試す価値は間違いなくあると思い、やってみたところ、全く問題ないどころか、むしろ少し炭酸が弱まっておいしいかったのです。

 ビール好きなのにこの方法を知らなかった人は是非試してください! 残ったビールを捨てるという大罪から解放される瞬間です!

 新しいビールで古いビールを割る効能は、それだけではありません。ビール好きなあなたなら、もうお気づきでしょう。

 この方法を知っていれば、もっと幸せなビール生活がやってきます。

 そう、家でおいしいビールを楽しんでいるときに、よくあるじゃないですか、「あーもうちょっと飲みたいけど、一本は