いつもと少し違う[S]を送る水曜日ではないですが、気軽に始める[S]です。

 「ボカロP」の次は「ロボットP」の時代が来る?  @jptechcrunchさんから
初音ミクは、ニコニコ動画に作品を投稿する著名な「ボカロP」(プロデューサーの意味)が原動力となってブームを牽引したけど、ひょっとしたらロボットに歌って踊らせる「ロボットP」の時代が来るかもしれない。
 そのページにある紹介動画見ました。
 うん、「ロボットP」くるかもしんない!!

 この女の子ロボットと一緒に同じ服着た人間の女の子踊る動画とか萌え萌えじゃないですか。

 ちょっと違う話から始めますが、子供と見始めた『妖怪ウォッチ』が実はものすごいブレークスルーではないかと思っています。ようかい体操第一など『妖怪ウォッチ』には様々なCGによるダンスが出てきます。作品中のキャラたくさん出てきてダンスしています。

 が、よく見てるとキャラ一人一人のダンスが少しずつ違います。キビキビ動ける人や、おっとりした人いろいろです。ニコ動には MikuMikuDance (MMD) による動画がたくさんありますが、キャラごとに動きを少しずつ変えることは大変な手間です。人間だけなら人間の動作を記録できるモーションキャプチャーという手もありますが、ジバニャンなど人間とは体格の全然違うキャラも、それぞれそのキャラの性格を出しながら踊っています。モーションキャプチャーとして元々は人間が踊っているのだとしたらそれはそれですごい演技です。
 そうやって細かいところはみんなバラバラだけど、ちゃんとみんなリズムに乗って踊っていて、どこまで作り込んであるのか感心するばかりです。

 でもその作り込みのおかげで、『妖怪ウォッチ』のダンス映像はとても親しみやすく、現在の人気の一因です。

 もちろんディズニーとか大手どころも当然やってるでしょうが、『妖怪ウォッチ』だと、これなら MMD 使って個人でもなんとかできそうで、今いい目標なのではないかと思います。

 さて、ロボットの話でした。元記事には体格の違うロボットが三体出てきます。これらが同じダンスを踊るとしても、体格が違うので当然少しずつ変わってきますから、『妖怪ウォッチ』がやっていることが、現実空間で自然にできてしまいます。その記事で紹介されているV-Sidoの技術使えば、その傾向はさらに強いんじゃないかと思います。
 さらに体格や運動性能に合わせたダンスに調整して、みんなリズムに乗りながら、早く動くのやゆっくり動くのや、そんな動画ができたら絶対かわいいです。
 でもって、センターはまなこさんみたいなきれっきれの女子がやったら、もう死角なしです。

 そのあたりまで1年かからずに出てくるのではないでしょうか。

 楽しみです。MMD に続く一大ジャンルになるのではないでしょうか!

 話変わりますけど、MMDとかって、関節伸ばせるようにするといいんじゃないでしょうか。
 CGのダンスを見ていてずっと気になってるのは、CGのダンスって伸びやかさの点で人間に決定的に敗けてるように見えます。