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大量に鹿肉をいただき、現在鹿肉祭り中です。
ちょっと前、義兄がもらったという鹿肉を「程よく」おすそ分けしてもらいました。おいしく食べて、おいしかったと感想を返しておいたところ、またいただけるとのこと。
で、数日前の夜、連れがもらって帰ってきたのですが、帰ってくるなり「なんとかしろ」の非常召集。見てみると大きな発泡スチロールに背骨30cmくらいと片足まるまる一本。そのままでは冷蔵庫の中のもの出さないと入らないので、即解体しないといけなかったからです。
なんの知識もなく、もくもくと骨から肉を外します。なんていうか筋肉って筋膜とかいうのに覆われてて、全然赤じゃないのか・・・。
さて、次はこの大量の鹿肉を調理していかねばなりません。でも SOHO ですからそれほど大変ではありません。
骨は二日ほど煮るだけの簡単なお仕事。そこで我が家の石油ストーブがいつものように大活躍です。上に乗せておけば、ストーブ使っているときに自然に煮込まれます。これは丸二日後です。
右側の鍋。肉がほろほろになったので、骨から外して戻し、骨は取り除いた直後です。解体した時はあらかた肉は取ったと思っていたのですが、大量の肉が取れました……。
ちなみに鹿肉脂少ないと言われますが、本当に少なくて、その写真、まだアク一回も取ってません。それでも脂もアクもほとんどなし。ヘルシーと言われるだけあります。まだ味付けも何にもしてませんが、一切れ二切れ味見したら、危なく止まらなくなるところでした。
他、私が担当するのは、ロースのロースト(その写真の左側)とステーキと前回作った直後になくなった鹿肉ジャーキー。ステーキは明後日くらいに焼くとして、ジャーキーは今日モモをひたすら薄切りして汁につけました。数日後乾かして燻製です。
それにしても、筋膜とかいうのがすごく厄介です。何も調べずもくもくとはがしてスライスしましたが、今度勉強しておこう。
そして、出来上がったローストはこちら。常温に戻して、表面焼いて、70度のお湯で火を通して。時間はまあまあかかるのですが、手間はかからないので、SOHOにはぴったりの料理です。
この厚みでもなんなく食べられる柔らかさ。臭みもまったくなく、子供達も柔らかいと言いながら食べました。おいしかった。今反芻してます。
こんなにおいしくてヘルシーな鹿肉、絶対未来の普通です。そのうちスーパーで手軽に手に入るようになるに違いありません。
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