いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。
だいぶ前ですが、こんな記事がありました。
電動スケートボードの公道走行を合法化 米加州
カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は11日、自転車での走行が許可されている場所でのモーターで動く車輪付きの装置、つまり電動スケートボートの使用を認める――その他の新案装置にも適用され得る――法案に署名した。アメリカは歴史の浅い分、こうやって新しいテクノロジーに対する動きが早いですよね。これは日本には真似できないなあと思います。もしかしたら、もう少し自治体の独立性が高まってこういうこともできるかもしれませんけど、なかなかこの動きの早さはないだろうなと感じます。
一方お隣中国などでは、日本ほど厳格な道交法などありませんから、自転車にインホイールモータとりつけてウイーンって走る人がわんさかいるみたいで、電動自転車分野は、あっという間にアジア各国の方が発展するんだろうなと思います。
そんな中で、先日第15回MIT-VFJビジネスプランコンテスト&クリニック(BPCC15)では、電動三輪車のシェアリングサービスというビジネスモデルが発表されました。
次世代モビリティNemo(ニーモ)が見せる新しい地方の姿
ここで紹介される Nemo という電動三輪車は中高年でも簡単に乗れることが売りです。地方の公共交通の問題は深刻ですから、こういった乗り物が有効となれば認可も早そうです。
つまり、アメリカ・中国は若者を中心にした急進的なイノベーションが得意な一方、高齢化が深刻で持続的な取り組みが得意な日本は高齢者向けモビリティみたいな分野で力を発揮するのかもしれません。
自動運転なんかも、日本では、バスがまともに運行できない地方で積極的に取り入れられていくのではないかと思っています。
なんて色分けをしつつも、実はアメリカではこんなイノベーションが起こっています。
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