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都会のあれを地方で楽しむ方法(その1)
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都会のあれを地方で楽しむ方法(その1)

2015-12-24 23:45

     このエントリにインスパイアされました。

     都会暮らしのメリットは過去の話。今は田舎で十分享受できます 
    細かいところで不便を感じることはあっても、大都会、東京にいた頃よりも快適に過ごせているなーと日々実感しています。

    一般的に東京のような都会に住むメリットとして様々挙げらますが、そのメリットって嘘だったんなーと、移住して改めて感じているので、この記事ではひとつずつ都会暮らしのメリットの嘘について書いてみます。

     イケダハヤトさんのブログ「まだ東京で消耗してるの?」に投稿された、繋ぎ屋さんの記事です。

     都会の人が不安になる視点がコンパクトにまとめられていたので、それぞれの視点について、好き勝手に書いてみようと思います!

     店が多くて買い物に便利

     というお題で、都会と地方の買い物について書かれていました。今回は地方で買い物を楽しむ方法です。

     元記事で、ご本人はショッピングがあまり好きでない人のようで、そんな人には「イオン最強!」という言葉大変心強いのではないかと思います。

     でも、それでは、ショッピングが好きな人にとっては、逆効果です。なにしろショッピングが好きな人にとってイオンほどつまらないショッピングの場所はありません。イオンは幅広くいろんなもの取り揃えていますけど、逆に言うと、ネットで買えるようなものしかありません。

     しかし、地方にあるのは、イオンだけではありません。いろんな店がたくさんあります。でもって、都会の人が見たことないようなものを売っています。

     東京ほどいろんな店が集中して集まっているところはありませんが、実は日本は狭いので、地方にいると行動範囲はかなり広いです。新幹線使ってよければ、福山と大阪は1時間です。まあ中国地方だけでなく、四国のかなりの範囲、近畿の西側、九州の上の方は余裕で日帰り圏内です。それくらいの範囲が自由に行けるとなると、どんなジャンルでも、相当周りがいがあることでしょう。

     そしてなんといっても、東京と違って、列車も道路も店もあまり混みません。朝ふと思い立って、一度行ってみたかったショップに遠出するなんてことが、ストレスなくできます。出向いたショップも東京ほどは混みません(えーと、超話題の店は結構混むので、そういうのは避けたほうがいいです、まあショッピングが好きな人ならそのへんは間合いわかると思います)。

     もう少し具体的に地方の店がどんなか、私の好きなジャンルで紹介しましょう。

     私は「道の駅」に行くのが好きです。「道の駅」というのは、高速のSAとは別世界です。近隣の農家さんが、様々な工夫を凝らして、出荷しています。

     そうすると、これはそもそも食べ物なのか鑑賞物なのかまったく想像もつかないようなものが並んでいたりします。

     これは私には衝撃的な体験でした。伏線があります。

     まだ東京にいた頃、ある日池袋で待ち合わせをしました。少し早く着いたので、地下道からそのまま、「デパ地下」を散歩しました。日本中の美味しいものが集まっている東京のデパ地下。そこには様々な食品が並んでいました。しかしどれを見ても、食べたことがあるか、食べたことがなくてもどんなものか想像できるものしかありませんでした。愕然としてかなり真剣に見て回りましたが、「わけのわからないもの」はありませんでした。私が東京を卒業したと感じた日です。

     一方、「道の駅」には、あったのです。「わけがわからないもの」が。楽しすぎます。「道の駅」。

     もうひとつ、都会にないものはリサイクルショップでしょう。なくはないですが、地方のリサイクルショップは行ったことなければ想像がつかないと思います。

     東京で学生時代を過ごした私はそんなところ知らなかったのですが、アメリカに住んだ時にその面白さにどっぷり浸かりました。向こうは、似たようなのにいわゆる骨董品屋、アンティークショップがあります。アメリカは歴史が浅いので、骨董品屋といっても、そんなしかめっ面しているわけではなく、リサイクルショップみたいなものです。50年程度古いものはコレクタブルと呼ばれ、そういうところで奥様がシンプルなデザインのファイヤーキングのガラス器とかを手に入れてました。そういうのを日常で使ったりして、うわなんかとってもオシャレな生活だと幸せになりました。

     そういうのを手がかりに、いわゆるリサイクルショップも随分行きました。こちらは、そんなオシャレな物が並ぶわけではないですが、新品と違って、それらの品々を通して生のアメリカの生活を垣間見れるのが本当に楽しかったです。

     その楽しさが地方のリサイクルショップにもあります。ショッピングが好きな人なら、地方に馴染む一つの方法ではないかと思います。もちろんスーパーなんかでも、その地域の雰囲気は良くわかるのですが、リサイクルショップはさらに良くわかると思います。

     でも、もともとショッピングしている人でないと、わかりません。東京でいろんなところでいろんなものがそれぞれの価格で売られているのを見ていてこそ、リサイクルショップという小宇宙でどんなものがどんな値段で売られているかを見ることで、東京とどう違うかをリアルに感じることができることでしょう。

     そんなわけで、地方のショッピングも都会に負けず劣らずめちゃくちゃ面白いのです。

     さて、最後に、「道の駅」で一番驚いた 
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