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普通に生きれば、人生が幸せになる未来
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普通に生きれば、人生が幸せになる未来

2016-02-29 23:00

     最近、この TED プレゼンを見ました。

     人生を幸せにするのは何? 最も長期に渡る幸福の研究から 

    このプレゼンの結論は

     良い人生は良い人間関係で築かれます

    に尽きています。お金や仕事でなく人間関係。

     ある意味、誰もがそんなことは知っていると言うかもしれません。

     しかし現実はお金と仕事で手一杯でと言い訳したくなります。

     でも、そう言いたくなってしまうのは、人間関係が余りに大変なことの裏返しではないでしょうか。

     なぜなら、人間関係は「関係」であって、つまり相手があっての話。こちらが一方的に良くしたいと思って進められるものではありません。相手とペースを合わさなければなりません。

     仕事であれば徹夜して一気に進めるなど、自分だけが頑張ればできることもあるでしょう。

     元のプレゼンでも次のようなことがかかれています。

     誰もそうですが私たちは手っ取り早く手に入れられる生活を快適に維持してくれるものが大好きです。人間関係は複雑に込み入っています。 家族や友達との関係をうまく維持して行くのは至難の業です。
     人間関係が大切なことは誰もがわかっていますが、余りに面倒なので、つい、お金とか仕事に意識を向けたくなるのかもしれません。あるいはお金があって、仕事がうまくいっていれば、人間関係もうまくいくという期待があるのかもしれません。

     しかしどうでしょう。お金があっても、あるいは仕事がどんなにうまくいっても不幸である人のドラマはいくらでもありますし、仕事がうまくいくことは、人間関係がうまくいったことの結果かもしれません。

     私たちは今、自分たちを昭和の価値観から解き放つときなのです。

     お金も仕事も大切です。でも幸せになるためには、人間関係こそが一番重要と、問題の本丸に真正面から取り組む時が来たのです。

     今日たまたま『不器用な匠ちゃん 1』を読みました。いわゆるオタクな女性が馬の合う友達を見つけてとても幸せそうです。まあ2巻からどうなるのかは知りませんが。

     会話が下手だと人間関係ができないわけではありません。それでも馬の合う人はいます。

     しかし、人間関係には一見苦痛も伴います。『不器用な匠ちゃん』も今後大変な苦しみが待っていそうです(涙

     だからでしょう、今の若い人は人間関係で傷つくことを嫌い、深い関係を敬遠しがちです。

     しかし、それでは良い人間関係を作るという技術を伸ばすことが難しくなります。

     だからといって怯んではいけないのです。

     
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