レーザー照射時のすばる望遠鏡ドーム 提供 国立天文台

 日本の天文学者の力を結集し、ハワイに建設したすばる望遠鏡は、観測開始から15周年を迎えました。この間、人類が見たもっとも遠い銀河の記録を何度も塗り替え、また太陽系外の惑星の姿を直接とらえるなど、さまざまな成果をあげてきました。そしていま、国立天文台は口径30メートルという空前の巨大望遠鏡を建設する国際共同プロジェクト、TMT計画を推進しています。天文学が新たな時代を迎えようとしているいま、すばるとTMTでどんな宇宙の姿を見ることができるのでしょうか。

概要
日時 2014年11月15日(土曜日)午後1時20分から午後4時30分(開場 午後1時)
会場 仙台市天文台 加藤・小坂ホール
定員など 200名(事前申込制、先着順)、参加費無料
主催 自然科学研究機構 国立天文台
共催 東北大学大学院理学研究科、仙台市天文台

講演会の公聴募集中です。 詳しくは http://www.nao.ac.jp/news/notice/2014/20141115-naoj-lecture.html



USTREAM配信もあります。
国立天文台チャンネル≫  http://www.ustream.tv/channel/naoj-live

プログラム
13:00 開場
13:20 開会あいさつ
    有本信雄(国立天文台ハワイ観測所所長・教授)
    土佐 誠(仙台市天文台台長)
13:30 「すばる望遠鏡の見た最新の宇宙」
    有本信雄(国立天文台ハワイ観測所所長・教授)
14:20 休憩
14:30 「銀河の誕生――すばる望遠鏡で観る宇宙の夜明け」
    山田 亨(東北大学大学院理学研究科教授)
15:20 休憩
15:30 「宇宙の謎に挑む大型望遠鏡すばると、もっと大きな望遠鏡TMT」
    臼田知史(国立天文台 TMT推進室室長・教授)
16:20  全体質疑応答
16:30 終了 

公式サイト:
国立天文台講演会・すばる望遠鏡公開講演会 2014「すばる望遠鏡、宇宙へのまなざし。」開催のご案内 http://www.nao.ac.jp/news/notice/2014/20141115-naoj-lecture.html