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勉強することと稼ぐこと その二
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勉強することと稼ぐこと その二

2015-11-18 16:45
    ちょりっす。n次元チャンネルの ysawa です。

    今日は、「勉強することと稼ぐこと その二」の2回目。
    今回も引き続き勉強することと稼ぐことの関係について書いていきます。


    起業、食事、読書、映画鑑賞、旅行、スポーツ、不動産運用、アプリ制作。基本お金があると、または、お金を使うと便利だという活動が人生にはあふれています。お金は人生の豊かさの最低限のレベルを保証するものとも言えるのではないでしょうか。何かをしようと思ったときに、同時並行、または事前にお金を稼ぐという活動が必要になってくるわけです。

    お金を稼ぐのは、時間が拘束されますし、本当にやりたいことをやる時間がなくなったり、肉体的・精神的に厳しいものもあります。どうしても、お金と対価にネガティブなものがつきまとう。どうしても、お金となにか不幸なものとを結びつけて考えがちです。考えだすと明日の生活が不安になったり、できもしない遠くの将来の闇を追ってしまうような感じになるかもしれません。

    では、ここで一旦リセットして考えましょう。お金は単なる数値です。情報空間における数値に過ぎません。この数値をいかに上手く解釈し操ることができるかが人生の質を左右する。そのように考えてみてはいかがでしょうか。


    生命時間について

    必ず、お金とついにして人生の方程式に組み込まなければいけない要素があります。それは、人生における「生命時間」です。生命時間はもちろん有限です。実際に生命時間を体感している人は意外に少ないのではないでしょうか。

    しかし、それでは、僕らなりに人生を上手くやるための方程式を導くことは到底できません。では、どうするのか。計算してみましょう。便宜上、1年を365日、寿命を80年として、生命時間は、

    365日/年 × 80年 = 29,200日

    たったのこれだけしか無いわけです。僕らは、もし、財布や貯金の残高が、29,200円しかなく、ある一定期間生活することを余儀なくされた場合、節約したり充実したお金の使い方をするでしょう。

    例えば、どうしてもある漫画が欲しいとして、友達Aと共有したら2倍お得だなとか。酒好きが、どうしても英語を勉強しないといけないという状況だったら、外国人の多いバーにでかけたりするようになるかもしれません。

    生命時間も同様に、節約するとか、充実した生活をおくるようにしないといけないですね。稼ぐ手段として労働(頭脳労働、肉体労働)を考えたときに、単にお金だけ稼ぐのではなく、何かもっとプラスアルファを求めていきたいですね。

    そこで出てくるのが次の考え方です。労働の観点からみた勉強に話がシフトしています。柔軟に頭の中を切り替えて読んでいただければ幸いです。


    n次元式勉強の分類

    n次元では、勉強法を3つに分類しています。

    (ここから先は、有料になります。でも、すごくいい内容なので是非購読してみてください。)


    1. ただで勉強する
    2. お金を払いながら勉強する
    3. お金をもらいながら勉強する

    これを、「n次元式勉強の分類」といいます。では、あなただったらどれを選びますか。考えてみてください。

    「ただで勉強する」はやってはいけない

    まず、1はどうでしょう。結論から述べますと、これは、一番やってはいけないことです。「見習いとして(ただで)やらせてください」のようなことは実際世の中でよくありそうなことです。それだけ、昔の僕や、一般的に陥りやすい誤りなのでしょう。

    なぜ、ただで勉強してはいけないのでしょうか。まず、労働と勉強の交換で ±0 です。つまり、お得感はゼロです。最初、ある程度成果は得られるかもしれませんが、やっていくうちにだんだんモチベーションもわかなくなっていきます。ただでやっているのにも関わらずクレームを付けられたりして、押し付けられているような感じがしてくるかもしれません。自らの成長とともにその状況に価値を感じなくなってくるかもしれません。

    僕も、実際これで失敗したことがありますが、やってみるとネガティブな感情しか生まれないです。自分自身のモチベーションの問題もそうですし、相手も味を締めたように、ただまたは安い価格で案件を頼んで来るようになります。相手も何かにつけて足元を見るような悪い人になってしまうことがあるのです。そういった人を引き離すのは大変な苦労となります。正直、ただで働くのは、止めたほうが良いと思います。


    やってはいけない本当の理由

    しかし、ただで勉強することでもっと罪深いと感じることがあります。それは、稼ぐことが覚えられないということ。言い換えるなら、人からお金をもらうことが、気づかないうちにだんだんできなくなります。雇用契約の交渉が苦手になる、見積をどうしても低く見積もってしまう、請求書を発行できないといった結果に繋がってしまいます。今回のテーマでもある、「勉強することと稼ぐこと」は当然達成できない人間になってしまうでしょう。

    僕らの最終的な目標は、限られた生命時間を豊かに過ごすことです。豊かに過ごすには、お金は切っても切れないものとなります。僕らの勉強も大事ですが、衣食住、家族との時間に対してもきちーっと投資していかなければいけません。勉強だけして、お金が得られないそれでは、豊かな人生は絶対に歩めないのです。


    「お金を払いながら勉強する」は条件付きでOK

    n次元式勉強の分類の2はどうでしょうか。大学、英会話教室、学習塾、ビジネスセミナーなどを代表とした有料の講座や訓練を受ける方法です。こちらは、条件付きでOKだと思います。

    まず、お金を払うことがモチベーションになるという人はよいと思います。お金を払うというのは、刺激になり、なにかやり遂げるためのエネルギーが湧いてくるでしょう。ただ、バネの様なもので、だんだん萎えてくるということがあるので、なるべく短期間でやることをおすすめします。

    また、書籍に関してもこちらに分類されるかと思いますが、どんどん購入するとよいと思います。最近は、電子書籍も充実してきたので、通勤時間を充実させるものとしても非常に有効です。通勤時間は、電子書籍を読むか、 Jumper をやるとよいでしょう。書籍に関しては、別の回で書いていきます。


    「お金をもらいながら勉強する」が正解

    n次元式勉強の分類の3ですが、「労働しながら勉強する」という言い換えができます。今までの文脈を追えている人は解ると思いますが、これが正解です。

    お金は、前で述べましたが、単なる数値です。数値は、大きいか小さいか比較可能ということです。お金と共に、仕事の価値を再確認することを是非実践していただきたいです。

    勉強してから仕事がもらえるのではなくて、仕事しながら勉強するのです。この思考法の転換が非常に重要です。同時通訳の人の中には、辞書を引きながら通訳をする人がいるようです。最初に、知識や情報がなくても仕事はできるのです。

    仕事をもらってから必死に勉強して、絶対に達成するのです。そして、信用をつけて、さらにハイレベルな仕事をもらうのです。基本、これができれば、従業員としては十分ですし、起業したとしても上手くいくと思います。

    弊社では、新規の案件とともに、10冊前後の書籍を購入することがあります。10冊前後を同時並行で読みこなし、案件をこなせばよいのです。


    単価を上げる

    既に、お金をもらいながら勉強している方は、上司や、人事担当者に賃金を上げる交渉をしていきましょう。一度ではダメです、難度も難度も交渉を積み重ねるのです。ここで、大事なのが、周りに隠れて交渉をしてください。周りの基準に合わせて仕事をしていては、仕事も人生も豊かにはなりません。一切、周りの賃金を気にせずに、または気にされずにことを起こすことが重要なのです。

    事業主の人は、既にやられているかとは思いますが、取引先に単価を上げてもらうにはどうしたらよいかを常に考えるようにすべきです。そして、単価を下げることは、絶対にやってはいけません。


    まとめ

    そして、お金をもらうことでモチベーションを高め、更に質の良い仕事をしていきましょう。それが、僕らのお客様、そして、所属する会社のためにもなります。生命時間の効率を十分に上げて、豊かな人生を過ごしましょう。

    「勉強することと稼ぐこと」の回はこれで終了になります。次回もよろしくお願いします。
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