岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/05/25
おはよう! 岡田斗司夫です。
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今日は岡田斗司夫のゼミ室通信をお届けします。
DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。
今回は4月に東京で行われた公式オフ会で、参加者の方から寄せられた質問の一部を公開します!
【質問】『進撃の巨人』感想を聞かせてください
漫画『進撃の巨人』の世界観が広がったように思います。
岡田さんの『進撃の巨人』感想を聞かせてください。
【岡田斗司夫の回答】作者はまとめに入っている
あれはまとめに入ってるんですよ。
あと1年か2年でしょう。
なのでわりと最初から決めていた伏線回収にようやく入ったので、漫画としては別物になると思ってるんです。
これまでは、持ってる設定で今のあの世界観を出すか。クライマックスへ入るために、いかにチョロチョロ出ししながらバラさないようにするか、という苦しい戦いだったわけで(笑)
この半年くらいが、作者が「もう、終わる!」と思ってがーっと出していくところだと思う。「『ワンピース』になってたまるか」「未完の大を描くつもりはないぞ!」と思ってると思う。
そういうわけでまとめに入ってるから、ああいう展開になってると思う。
もし10巻で打ち切りになってたしても、あれ最後についてたはずなんです。それでもちゃんと成立する筋になってる。
もし打ち切りになってたら巨人の謎とかどんどん出していたでしょうし、壁の中に巨人がいるというのももっと早く持ってきたでしょうけど。
でも案外人気が出たから、最初の訓練兵のシーンとかいっぱい取れた。
そのあとの壁が破られる・壁を奪還のあたりも、ほぼ作者の思惑通りに進んだと思う。
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このあと「岡田斗司夫が考える『進撃の巨人』作者の創作スタイルへと話が発展します。
この続きはDMMオンラインサロン『岡田斗司夫ゼミ室~オタク話から評価経済まで〜』にてアーカイブとして公開されています。
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