岡田斗司夫プレミアムブロマガ　2017/09/24

おはよう！　岡田斗司夫です。

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今日は、岡田斗司夫のイベント・メディア情報をお届けします。

【ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』

  1. Googleの政策情報誌「g-SPHERE」の著作権に関するインタビュー

一つ目のお題は、これからの著作権。1時間ほどインタビューを受けてとてもおもしろかったので、どんな話をしたかを、要約して話したいとのことです。
さわりの部分は……

著作権というのは、人前で作品を発表できる立場の人＝著作権者 の権利を守ろうという法律です。それは、作品を発表できる人一人に対して、消費する人が一万人の時代に成立した概念です。
著作権者＝クリエイターが、70億人になりつつある現在、著作人格権というようなものは成立しません。
海賊版も、許可なく海賊版を出してる人を取り締まろうではなく、海賊版を出している人全員から著作権料（印税）を取ればいいだけの話です。
そうすると、すべては正規版になって、質の高い正規版、質の低い正規版があるだけになりますから。
ここから、評価経済社会の話や、AIの話になだれこむ予定です。

  1. 映画『ドリーム』

二つ目のお題は、予告通り映画『ドリーム』です。
公開すぐなので、ネタバレ無しの話を中心に、AIにもからめてお届け予定です
さわりの部分は……

僕はずっと、実は宇宙飛行士は要らないと思っていました。
ところが、このドキュメンタリー見ていたら、アメリカ最初のロケット打ち上げの時、科学者が全員、打ち上げ延期し続けて、発射の決断できなかったことがわかりました。
其の結果、打ち上げの延期、延期、延期で、ロケットのてっぺんに4時間座らされていたパイロットが、「いいかげん火をつけろ！」と激怒します。
そこでみんなが仕方なく納得して、ロケットに点火することになり、宇宙飛行には実行されたのです。
システムは、クレバーディシジョンしかできません。
けれど、現実にはすべてに損する分岐しか無いという状況も起きます。
そうすると、システムでは決断できません。
そんな時は、スチューピットデシジョン＝下らない決断する「人間」が必要になります。
逆にクバーディシジョンだけだと、どうしても人間の心が休まらない決断もあります。
そんなときは、人間がAIにかわって被害者に謝る必要が出てきます。
そういうわけでAIの時代になっても、人間は必要ということになりますね。

  1. 捨てられないシャツシリーズ　
    本日のお題に合わせ、NASAのTシャツです。

今回は、かなり知能指数、高めのようです。
詳しくはゼミで！

ちなみに、9月17日放送の 岡田斗司夫ゼミ#196
【コヴェナント公開記念】本気でまるごと『エイリアン』大特集！！は、

表放送　
00:00　エイリアンの資料
04:50　エイリアンのどこが最高か
07:40　メスカリンの発見
15:53　ダン・オバノン
21:34　ホドロフスキー
27:00　デューンに金がかかるわけ
32:50　「グレムリン」エイリアンの元ネタ
38:37　リドリー・スコット
42:18　【捨てT】NOSTROMO

裏放送
00:00　オバノンがクビになりそうになった理由
11:03　ヘビーメタルの世界を映像化したい
16:20　『イギリス人はおかしい』
23:14　ギーガー変態伝説
30:25　エイリアンの中の人
36:30　エイリアン完成
38:15　イースターエッグ
43:02　『エイリアン　コヴェナント』の感想

【YouTube無料公開】

以下の岡田斗司夫ゼミが無料公開されました。

【YouTube動画リリース】

岡田斗司夫ゼミ完全版（表放送+ 裏放送）がリリースされました。視聴料各800円。

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