配信日:2013/05/02
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橋下徹 大阪市長『定例会見』
全文書き起こし

― 4月24日定例会見 ―

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第1部
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<市長>
まず、悲しい事件があるんですけども、本市職員の命を張った活躍といいますか、そういう事について少し話をさせてもらいます。昨日の夕方なんですが、環境局西北環境事業センター職員の橋本健治さんがですね、帰宅途中淀川で溺れている女性を助けようとして、命を落とされました。業務上の事ではないんですけれども、業務外においてもですね、市民を助けると、公の為に、この市民を助けるというその行動にはですね、心から敬意を表したいと思っております。これは、市役所のトップとして、また、大阪市の代表としてですね、橋本健治さんには、心から敬意を表したいと思っております。

本当に立派な行動だったと思っております。だた、ご家族、ご遺族の方にはですね、大変本当に悲しい事件になってしまいましたので、これから役所としてサポート出来る事はしっかりやっていきたいと思っております。
橋本さんは勤勉で部下にも慕われている主任さんと聞いております。本当に残念ではありますけれども、しかし、大阪市の職員として本当に誇りに思っております。誇りに感じます。橋本さんのご冥福をお祈りするとともに、ご遺族にお悔やみ申し上げます。

この件とは別にですね、今月の10日には建設局の東部方面公園事務所職員のナカタヨシヒデさんが、大阪城のお堀に転落した男性を救助しました。
このような形で、公務の内外問わず市民の為にという事で、一生懸命行動する公務員のこの気合いといいますか、勇気ある行動といいますか、立派に活躍してくれる職員をしっかりとサポートすると同時にきちんと評価もするという事はしっかりやらなければいけないと思っております。