いやー「P牙狼冴島鋼牙」、次郎もがっつり打ってまいりましたよ。
 もちろんSTに入れられずじまいでしたけども。まあ打った方も、打ってない方も、色々思われるところがあると思いますんで、次郎のほうからも雑感をば。
 
 まずレインボーが外れると騒がれているヤツですが、あれは間違いかと思いますね。
 というのも、スマホ画面を通して見ると、2枚液晶の前面の演出の一部がレインボーに見えてしまうんですね。アツい変動なんかをカメラにおさめようと、スマホから通して見ていると、もはやレインボー祭り状態ですよ。
 実際にはレインボーにはなっていないので、勘違いしてしまう部分なのかなと。
 
 演出面ですが……ハマったとか、まだ当てられてない方は思うでしょうね、「何にも起こらない」と。
 今までのような擬似3連して何が出るか? というような牙狼とは違い、擬似3が非常に遠い。そしてスーパー、牙狼フェイスの出現率がシリーズ中でもっとも低いんじゃないかと思われますな。
 イコール、フェイスが出ればアツいんで、そういう振り分けが好みって方もいると思いますが、ハマってるときはとにかく当たる気がしない台ですね。
 
 これはおそらく、色々なところで言われているように、ST中がやはりどうしても時間のかかる演出感になっているため、通常時の演出をスピーディーに、という考え方になったのじゃないかと予想。
 そう、時短中も100回転何も起こらずに駆け抜けってことがけっこうあります。リーチが1回かかっただけ、とかね。
 
 もうちょい通常時と時短中、そして確変中でバランスを取れたら良かったんじゃないかとは思うのですが……まあお上からも目を付けられてしまいがちな牙狼だけに、慎重に規則を守りにいったのかな、と思います。実際Sanseiは「Pゴッドイーター」でスピードに関しては速いものを実現できていますからね。
 
 とはいえ、その連チャン性と安定した出玉感はさすがで、10連クラスの連チャンで時間をかけてドル箱を積み上げる台はけっこうありました。
 次郎はそれをうらやましく眺めているだけだったんですけど。
 時間がかかるということをみんな知っているのか、夜から稼働がグッと落ちてしまうのは、牙狼の弱点かもしれませんね。
 
 いっぽうで、スピードという面では先行導入されている「Pぱちんこ必殺仕置人」がかなりの好評価。また、連チャン性能も仕置人に軍配が上がるため、牙狼からすると脅威の存在になるんじゃないかと思います。
 
 なんにせよ、ライトミドルに奪われがちだったミドルタイプの稼働が、牙狼や仕置人によって盛り上がってくれるのはありがたーいことですので、ホールもサービスして欲しいもんですな。
 月末、牙狼VS仕置人の出玉バトルに期待しましょうか。
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「Pフィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
 
 一流版権、しかも内規改正後、初の3個賞球ということで、まずはスペックに期待。
 1/199のライトミドル、1種2種とのことですが、他のスペックよりも連チャン性能や出玉力は高くなっているはず。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。