こないだ新規グランドオープンのホールに行ってきたときのお話でも。
 
 こんな時代ですから、けっこうな信念を持ってグランドオープンしてるはずなわけで、お客さんもそれに期待して集まってくるわけです。
 
 次郎はとある平日に行ったのですが、まずそこから疑問が。
 抽選券が足りない、と。で、なぜ足りないかって、「グランドオープンして初めての平日だったから、こんなにお客様が集まるとは想定していなかった」ですと。
 
 もうこの時点でイヤな予感ですよね。あれ? もしかして今日、出す気ない? ってね。
 出す気があるのであれば、多くのお客さんに集まって欲しいわけですし、抽選券が足りないなんてことはあり得ないわけですよ。
 
 そして入店してしばらく打ってると、さらなる疑問が。
 ジャグラーや海に休憩札が刺さってて、一向に空く気配がない。
 で、どうやらその台、「地元のお客さん優先台」らしくて、年配の方に「この台どうぞ」って優先的に座らせてるんですね。
 
 うーん、それってどうなのかな??
 
 地元のお客さんを大事にするというのは重要。お店としては大切なことです。
 ただ、そのやり方には疑問しか残らない。
 
 遠出してきてくれているお客さんだって大事なお客さんなわけですよ。そういう人たちからしたら、なんだこの店……としか思わないです。
 ネットで評判が広まる今の時代。良い評判はじんわりと広まっていきますが、悪評はあっという間に広がるんですな。
 
 地元のお客さんへ優先するのであれば、地元のお客さんがどの台に座っても楽しめるような調整にするべきではないかと思うんですよね。
 そりゃ遠くから来たお客さんが多くて座れない、そんなこともあるでしょう。でも、そういったお客さんたちが出していれば、地元のお客さんも、また次来ようと思うはずなんです。
 むしろ、この台どうぞって言われて座った台で負けたりしたら、不信感しかなくなりますし。
 
 きっとこのお店なりにいろいろ考えて出したサービスなんでしょうが、いちパチンコファンである次郎からすると、すべてマイナスにしか見えませんでした。
 負けたってのもありますが、次また行こうとは思えない店でしたね。
 
 それよりも、負けても店自体に活気があったり、遠くからきているお客さんに対しても同じようにサービスをしてくれている店ってのが次郎は好きです。
 
 そして、サービスっていうのは、やっぱり出玉。
 パチンコ店に行く以上、ファンが一番期待しているのはどんなことよりも出玉のサービス。
 これから新規オープンする店にはそれを忘れないで欲しいのであります。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・大一「Pパイレーツオブダイナマイトキング」
 
 前作のダイナマイトキングもかなり中毒性の高い台だったもんで、これも楽しみです。スペックもスピードもパワーアップしていてくれるといいのですが、
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。