先週は注目の新台が目白押しということで、次郎は「P真・牙狼2」を中心に打ってきました。
 結果は……そりゃもう大負けっす。今月はひっそりと低貸生活が確定になりました。
 なんで真牙狼にしたかって、一番スペックが甘い……はずなのにどうしてこうなった。
 
 まあともかく、真牙狼以外にも一応新台は触ることはできまして、ちょっと気になったことがあったんで書いていこうと思うんですわ。
 
 ……なーんも起きん!
 もうこれでしかないっす。
 
 リゼロを代表とする最近の台に共通してはいるんですが、個人的には「P牙狼 月虹の旅人」はけっこう好きなバランスでした。打っててちょこちょこと期待できる演出が出るバランスが飽きずに打てる、というか。
 ところがその月虹をベースにした真牙狼は、「SPリーチが出ない=何も起きない台」に変わってたという。
 もちろん、これを良いバランスと思う人もいるでしょうし、それは個人の好みなんですが、次郎は好みではなかったって話。
 リゼロの先バレみたいな台が稼働して、ネットなんかでも賞賛されて、それに作り手側が影響されるのもわかりますけど、それはリゼロに任せておけば良くない? って思うんですよね。牙狼のような大物版権が影響されてはいけないのではないかと。
 
 まあ真牙狼は真牙狼であって、牙狼の正統シリーズ機ではないと言われればそれまでなんですけど、流行に流されてしまってる牙狼を見て悲しくなった部分もあるんですかねぇ。
 
 とにかくパチンコ全体がこの流れになっていくのはちょっと違うと思う次郎です。
 だって、エヴァはそんなバランスじゃないのにしっかり稼働してる。スペックに魅了されて打つ部分もあるでしょうが、長時間打てる、飽きない台っていうのはそれなりの感覚で打ち手をドキっとさせる気持ちの波が作れてこそだと思うんだよなぁ。
 
 「Pうしおととら超獣SPEC」も「Pウルトラマンティガ」も、やはり通常時はあえて賑やかしを減らす方向に舵を切ってますよね。
 とくにうしおととらは右が速すぎて、連チャンしても満足感が得られるのかどうかというのも気になります。
 そりゃ10連20連すれば満足できるかもしれませんけど、多くの人がショボ連で終わっていくわけで、速く終わりすぎると次も打とうという気持ちが削がれるのは次郎だけでしょうかね。
 
 また、1個賞球が当たり前、かつ新台なのに回らない台ってのも多いし、お金が一瞬で溶けていく……今までと同じ打ち方をしてたらメンタルも財布もやられるな、と。
 
 
 ということで、新台が全体的に良くない方向……とまではいいませんが、やりすぎな方向に向いていると感じた先週の新台でしたね。スペック面はどれも魅力的で、実際爆裂してる台もあり、指をくわえて眺めてましたけど、そこまでのハードルが高いなぁ……ってのが正直なところでございます。
 年末商戦に向けてさらに大型の新台入替があるでしょうし、スマパチ導入前とはいえ、また打ってみたい、何度も打ってみたいと思えるような台が出てくることを期待しときます。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「恋愛漫画タイアップ」
 
 人気アニメ&漫画のタイアップがSANKYOから登場するようです。勢いに乗ってるSANKYOだし、新規タイアップは気合い入れて作ってそうですよねぇ。
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。