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出てくるパチンコ、どれを打っても同じに見えるようになっているのは、次郎が歳をとったせいなのか、それともなんなのか……同じように思われてる方いらっしゃいますかね。
というのも、まあ自分のせいと言えばそれまでなんですが、もう初打ちだろうがなんだろうが先読みチャンスのカスタムを入れてしまうところにある気がしますな。
そのせいで、ただひたすらに保留入賞の瞬間に保留変化、入賞フラッシュなど、それだけを待っているゲーム性。どんなパチンコを打っていてもただこれだけです。
そりゃ先読みなしで当たることもある台はありますが、カスタムしている以上それを待ってしまうのは仕方のないこと。
また、今のパチンコに共通していること。
それはスーパーリーチの確率が異常に低く、先読みがメインのゲーム性になっているということ。
それだけに、より保留変化やら先読みが来なければ当たらない。そのイメージで打ってると、もうどんなパチンコでも同じなんです。
ガセが嫌われる現代のパチンコに於いて、アツい演出をハズすストレスこそが一番の悪とされ、それを恐れてどのメーカーもアツい演出は出さない。当たるときは、激アツな先読みが絡み、「普段やってた擬似連とかって何だったの?」的に見たことのない演出が入り乱れ、外さないだろうという気持ちで押す当落ボタン。
うーん。これってパチンコの楽しみ方として正しいのだろうか……
最近の台を打っていると、こんな風に思ってしまいます。
右打ちはそれぞれ特色があって楽しめたりするもんですが、源さんのヒットから速さこそ正義になり、カウントダウンで図柄が揃えばいい、そんな台が増えているのも問題でしょうか。
とにかく通常時に於いては、先読みチャンスカスタムを入れようが入れまいが、一所懸命貯めた4つの保留に何の変化もなく、99.9%当たらないであろう保留消化を見ているのが苦痛になってきました。
「先読み」って、当たりを先読みしているのは間違いないんですけど、「ハズれることを先に教えてくれる機能」と言いますか、本来の先読みと印象が変わってきている感覚。
もはや海シリーズを打っているときでさえ、泡先読みのガセ目にストレスを感じてしまう悲しさ。
とはいえ、青同色みたいなガセ当然といった先読みを出されてもストレスになるんで、完全に次郎のワガママなのはわかっているものの、従来の先読みのバランスってのが崩れてきているように感じております。
そんな中で、バランス良くガセと本物が来る「P牙狼 月虹ノ旅人」なんかはわりと好きだったんですが、「P真牙狼2」ではスーパーリーチの確率とガセ保留変化の確率が落とされ、有象無象の機種と同等の台になってしまいました……
しかし、ネットなんかの評判を見ると「バランスが改善されて良くなった」という意見も多かったりするんで、まあ次郎の感覚が古いと言うことでしょうな。
さてさて、これをパチンコ開発の友人に話したところ、ただ一言。
「真面目にパチンコ打ちすぎ」
と言われちまいました。
まああれですな、500円のワンプッシュ、1球1球(主に金銭的な理由で)命がけで打ってる次郎だからこそこんなワガママパチンカーになってしまったのかもしれませぬ。
先読みって、難しいですね。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・藤商事「Pゴブリンスレイヤー」
人気アニメ版権ですが、藤商事から登場するようです。アニメ版権を料理させたら間違いないメーカー。特殊スペックにも意欲的ですし、とあるシリーズみたいなヒットが生まれるかどうか。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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