パチランブログ
年が明けて、慶次に牙狼に北斗無双と、各メーカー自社の目玉となるコンテンツを登場させてきています。
そして三洋も、「P大海物語5」を過去最高級に甘いスペックで出してきました。
これでホール内の人の流れが変わるかと思いきや……どうでしょうかね?
なんだか寂しい限りなんですが、ハッキリ言って慶次のシマは閑古鳥が鳴いている状態。
牙狼も甘いスペックだけれどもホールが扱いきれず、回らない釘に保留ゼロで起こる変動開始時擬似連がストレスの要因にもなっているのか、早くも客離れを起こしている印象。
海と同時期の北斗無双ですが、こちらも特殊なスペックは好印象なものの、右打ちのSTがまんまリゼロってこともあって、「これならリゼロ打つ」という人もいるのかいないのか、朝イチからは相変わらずリゼロにお客さんがいたりしてます。
じゃあ海にお客さんが戻ったかと言えば、今のところそうも見えないような気がするのは次郎だけでしょうか? 次郎のリサーチが足りない?
海らしいスペック、そして確変や時短は変動を速くした時代の流れに乗った仕様。好評だったビッグバイブはそのままに、新たな演出も追加、美麗な液晶。
まさに完璧と言っても良いような出来の海なのに、イマイチ盛り上がりに欠けるような。
気づけば、相変わらずエヴァのシマにどんどん人が集まっていく……
他にも、慣れ親しんだであろうリゼロやユニコーンから離れない人たちもいます。
今必要とされているのは、オリジナリティであるように思います。
目立った稼働をする台のない中、固定客がついているように見えるのは「P七つの大罪2」や「Pアズールレーン」といった、右打ちが独特な特徴を持つ台。
クセが強いとも言うのかもしれませんが、そのクセは病みつき感を生みますよねぇ。食べ物の好みだって同じですわ。
ここのところ登場してきた新台に、そういった「クセ」があるかと言われると、そんなこともないんじゃないでしょうか。
この台でしか味わえない連チャンの感覚、通常時の独特感、なんでもいいと思います。
なにかヒット台を模倣してひと味加えるというのではなく、思い切った部分ってのが必要なのかなと。
今パチンコに必要なのは、こういった一流の版権というものではなく、どこか尖ったクセがある台だと思うんですな。
例えば次のニューギンの新台、「P GO!GO!郷3」なんかは右打ちがかなり特殊になっているにも関わらず、突入率は100%。
50%を外してしまうと二度と打たないと思ってしまう層もいる中、100%突入というのは新台の「Pダンベル何キロ持てる?」もそうですが、これからのトレンドになっていくような気がします。
まあ、クセ強台の魅力に取りつかれると採算度外視で打ってしまう次郎、収支が悲惨なことになっちまうんですがね……
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「ファフナー」
これもクセ強台で固定ファンを獲得しているシリーズ。新作ではいったいどんな演出? 役物? を見せてくれるのか、気になるところですな。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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