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  • 面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)#15

    ※この記事は2015年にKADOKAWAより発行された『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』と同じ内容のものです。 http://amwbooks.asciimw.jp/sp/nandemo/ ■第三章 とあるラノベ編集の仕事目録 編集者になるまで編(#2) ■無知を知ることが編集としての最初の仕事  ここまでの生い立ちで、小説の話題が一切出てきていません。  ですが、これには理由があります。  僕は編集者になるまで、ほとんど小説を読んだことがなかったからです。唯一読んだといえば、物理学者カール・セーガンが書いた科学小説『コスモス』(朝日新聞出版社刊)、『コンタクト』(新潮社刊)といった作品くらいです。これは編集者にとっては相当致命的ですが、しかし、この「今まで小説(ラノベやエンタメ小説)に全く触れたことがない」という『欠陥』が、のちの自分の編集人生にとても良い効果を生むことになります。  東京の文化の多様性に心地よく浸りながら、僕は危うい大学生活をどうにか留年せずに乗り越えました(かなり落ちこぼれでしたが)。  そして大学三年生の秋、みんなが就職を意識する季節...

    12時間前

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  • 面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)#14

    ※この記事は2015年にKADOKAWAより発行された『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』と同じ内容のものです。 http://amwbooks.asciimw.jp/sp/nandemo/ ■第三章 とあるラノベ編集の仕事目録 編集者になるまで編(#1) ■『面白さ』を初めて感じた幼少期  僕は子どものころ、一人遊びが大好きでした。反面、集団行動が苦手でした。  本来なら楽しくて仕方がないビッグイベントであるはずの修学旅行も、前日は期待よりも憂鬱さのほうが上回っていました。体育の授業の組み体操は、ペアを見つけるのがかなり遅いほうでした。  そんな僕ですから、休みの日は『自分の空間』に閉じこもりがちで、家で一人ファミコン(『ファミリーコンピュータ』のこと)で遊んで、あとはひたすらマンガを読みふける日々を過ごしていました。  友達がいないわけではありませんでした。でも、地理的に友達の家とずいぶん離れたところに住んでいたため、一人で遊ぶ機会のほうが多かったのです。自由帳に『ぼくがかんがえたさいきょうのビックリマン』の絵を描いたり、『ZOIDS』(タカラトミー)を共和...

    2日前

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