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東京のとある場所に、まるでお腹がぽっこり膨らんだようなおうちがあるのだそうです。
そして、この壁のふくらみには、こんな秘密がありました。
住宅密集地に立つこの小さなおうちの最大の問題は、室内に直射日光を取り入れることが難しいことでした。道路の向かい側にはマンションの窓も並んでいて、プライバシーの問題においても、道路側に大きな窓を作れない。
そうして考え出されたのが、このぽっこりお腹。
窓を作らない代わりに、部屋の中に大きな窪みを作り、トップライトからの光を反射させることで、部屋中にやわらかな光が届くように設計されているのだそう。
座ったり、寝そべったり、もたれたり、そして遊び場として、その窪みは、家族が思い思いの時間を過ごすスペースになっているのだとか。
困難をアイデアで乗り切るとは、こういうことを言うのかもしれませんね。
House SH [via Neatorama]RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/02/52450/