もうすぐ4月。新生活の準備は進んでいるだろうか?

キッチングッズも、数ある中から好みのものを選ぶ作業はなかなか大変。今回は、一風変わった素材を活かして作られたまな板を紹介する。

こちらは世界累計出荷数30万枚を突破した、「Rice Ware(ライスウェア)」ブランドのまな板。

「Rice Ware」とは、「もみ殻」を使った製品を扱うブランドで、コップやお皿など多数の商品を展開している。

稲から生じるのもみ殻ほとんどは、野焼きで処理され、その煙は多くの二酸化炭素を排出する。そこで、もみ殻を焼かずに、再利用してキッチンウェアやカトラリーとして生まれ変わらせたのが「Rice Ware」製品だ。

産業ゴミの削減や、野焼きを減らすことによるCO2排出の抑制に貢献している。

表面にはエンボス加工、製品本体背面にはシリコンを施しており、食材と本体、両方の滑りを防止。

このまな板、原材料の70%以上がもみ殻でできており、天然素材の安全性にもこだわっている。また、硬度が非常に高く、表面の傷が付きにくいため、傷跡からの雑菌の繁殖が抑えられ衛生的なのだ。

2017年5月中旬に販売開始。購入は「Rice Ware Online Shop」からどうぞ。

一からキッチングッズを揃えるのは骨の折れる仕事だが、ぞんざいにはしたくない。ひとつひとつ製品のこだわりや背景を見極めて商品選びをしてみると、キッチン空間がもっとよくなるはずだ。

Rice Ware
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