時に実用品の域を逸脱して、わくわくした気持ちさえ与えてくれる文具たち。そんな「わくわく」がひとつの場所で一度に味わえるのが、文具メーカー「コクヨ」が開催する年に一度の博覧会「コクヨハク」だ。

東京・丸の内のKITTEで開催、コクヨの最新文具や話題の商品に実際に触れて、体感できる「コクヨハク」。今回は “SPICE(スパイス)” をテーマに文具のプチカスタマイズコーナーも用意されている。

アイデアあふれる文具が勢ぞろい

会場では、「コクヨデザインアワード 2015」受賞作品から、数字が一本の糸で縫われたカレンダー「儚く、美しく」が先行で販売されるほか、

「コクヨデザインアワード 2015」受賞作品から、数字が一本の糸で縫われたカレンダー「儚く、美しく」。糸を引っ張ると、数字がほどけて消えていくカレンダー。一日が終わるごとに糸を少しずつ引っ張ることで、儚く過ぎてゆく時に日々思いを寄せることができる。「儚く、美しく」価格:4,500 円 ※50冊限定

鹿児島県肝付町のロケット打ち上げ見学会場で大好評だったイプシロンとH2Aロケットの「JAXA コラボレーション 2連・3連キャンパスノート」の限定販売も。

「JAXA公認キャンパスノート」価格:2 連:463 円 ※300冊限定/3連:926円 ※150冊限定

びわ湖文具(コクヨ工業滋賀)滋賀「とび太くんふせん」価格:350円

そして、毎年恒例となっているキャンパスノート工場「コクヨ工業滋賀」の「びわこ文具」の販売に加え、今年は鳥取県のファイル工場「コクヨ MVP」から、洗練されたデザインの「TOTONOE」も登場する。

巨大クレヨンや、文具にまつわるイベントなど盛りだくさん

さらに、重量比約400倍の「デカ透明クレヨン」なんてのもお目見え。


通常の商品と比べて、重量比は約400倍。1本あたり2リットルの質量を誇るデカクレヨンだ。なぜこれを作ってしまったのか、スタッフに聞くと丁寧に解説してくれるぞ。

会期中には、写真家・梅佳代による写真集「ナスカイ」発売記念のトークショーや、小学生のころからスクラップブックを作り続け、そのコレクションが500冊を越えるという漫画家・みうらじゅんによる「金のスクラップブック贈呈式」が開催されるなど、盛りだくさんの内容となっている。

今週末は、久しぶりの子どものような気持ちで文具を見つめてみるのも良さそうだ。

※ 商品の価格は全て税込です。

コクヨハク」出展情報
会 期 :2017年3月31日(金)〜4月2日(日)
営業時間:3月31日(金)、4月1日(土)/10時〜20時
4月2日(日)/10時〜18時
会 場 :JP タワー・KITTE地下1階 東京シティアイ

[コクヨハク]

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