疲れた時、ふと何かに癒されたくなるときがある。家族と会話したり、ペットと遊んだり、おいしいものを食べたり、ぬいぐるみやクッションを抱きしめて撫でたりするだけで、ちょっと癒される。そんな役割をロボットが担ってくれる日がやってきた。

Qoobo」は、しっぽのついたクッション型セラピーロボット。そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、しっぽを振って応えてくれる。

もともとは「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら……」という女性デザイナーの想いをきっかけにプロジェクトがスタート。犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物のしっぽに着目した「Qoobo」が開発された。

開発にあたって本物のしっぽを研究し、動きを再現するプログラムを構築して試作を繰り返し、複雑なしっぽの動きを再現。動画を見ると分かる通り、ただしっぽが動けばいいというのとは一線を画す、本格的な動きだ。


膝に乗せたり抱き上げるときにちょうどいい重さ、サイズ感、撫でた時の気持ちいい手触りにもこだわっている。カラーは「HUSKY GRAY」「FRENCH BROWN」の2種。

現在はプロトタイプとのことで、発売は2018年夏頃を予定している。癒しのロボットと暮らす日が近づいているようだ。

Qoobo
癒やしを求めるすべての人に。クッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を発表 [PRTIMES]
RSS情報:https://www.roomie.jp/2017/10/402033/