時計には特別な思い出があるという人も多い。だからこそ、腕時計も掛け時計もこだわりを持って選びたい。

そこで、腕時計のスペシャリストであるスイスの腕時計ブランドMB&Fと、スイスの掛け時計スペシャリストの L’Epée 1839がコラボして登場した「Octopod」を紹介したい。

同じ時計メーカーがコラボして誕生した置き時計はなんとタコがモチーフ。その独特なデザインは繊細で存在感があり、タコなのにとてもかっこいい。

8本の足があって中身が透明な「Octopod」は、ひと目で時計と分かる人は少ないデザインとなっている。

その意外性のあるデザインは、タコだけでなく、マリン・クロノメーター、そして深遠な海の底にインスパイアされて製作された。

L’Epée 1839にとって最新のコレクションである「Octopod」は、MB&Fとコラボしたことで注目された今までにない斬新な作品となっている。

机の上に立つようにデザインされた「Octopod」は31の異なるパーツにより8本の足が設計された。足はタコのように自然に動くことがイメージされ、時計の高さを簡単に調節できるようデザインされている。

それぞれの足にあるボタンを押せば、高さが簡単に調節できるようになっている。また、タコの頭は好きな方向へ動かすこともできる。タコを触るイメージで時計をいじれるというユニークな発想で作られているのがおもしろい。

そんな「Octopod」はスイスの伝統ある2つの時計メーカーのコラボとして誕生したこともあり、3種類のカラーがそれぞれ限定50台のみの生産となっている。

足の色はシルバー、ブラック、ブルーの3種類。その精巧な作りと希少性からお値段はなんとUS$36,462となっている。日本円にすると400万円以上もする高級品である。

芸術は価値が高い。そして、タコを題材とした独創性も興味深い時計である。購入は難しくても、実物を一度見てみたくなる時計だ。

Octopod

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