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最新の懐中電灯、なんだかすごいことになってますよ。これからの季節、台風の影響で電気が止まってしまうこともしばしばあったりします。
また、夜中にトイレに行きたくなったときに足元が見えなくて困ることもありますよね。
そんなときの必需品といえば懐中電灯なわけですが……。
最新の懐中電灯、紙なんですよ
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電子回路が印刷された紙を、筒のように丸めることで点灯する懐中電灯「PAPER TORCH」が登場!
銀粒子を使った導電性インクを用いて、電子回路を紙全体に、市松模様のデザインで印刷しているんです。
A post shared by About Design World (@aboutdesignworld) on Dec 1, 2017 at 8:02am PST
紙の片面に、導電性のある接着剤でボタン電池2個とLEDライト7個が接着されています。
紙を巻いていくと、印刷された電子回路がつながり、LEDライトが点灯する……という仕組み。
ロマンがある!!
紙の巻き方によって、光の強弱&色を調整
経路の距離によって、電流の流れにくさ(抵抗値)を調節。
経路が長いほど抵抗値が高くなるため電流が流れにくくなり、距離が短いと抵抗値が下がることから、電流が流れやすくなります。
そのため、紙をゆったりと巻くと弱く、きつく巻くと光が強くなるんです。
また、LEDの色は紙に触れると変わるため、LEDを接着している表面を上にして巻くとオレンジ色のあたたかい光に、裏面を上にして巻くと白い光に。
理科の実験の時間を思い出す…
このユニークな懐中電灯「PAPER TORCH」は、デザインオフィス・nendoと、100年を超える紙の老舗企業・竹尾、東京大学発のベンチャー企業で紙やフィルム、布などに銀粒子を使ったインクを印刷することで電子基板を作る技術を持つエレファンテックの3社による共同プロダクトです。
価格は10,800円(税込)となかなか高価ではあるものの……他にはないロマンあふれるアイテムであることは間違いなさそうです!
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