カレーやスープの時、大量に作って保存しておくと、翌日以降も温めるだけで食べられるので忙しい時期には助かります。

保存といえばタッパーなどの容器が定番。でも汁物を保存するにはちょっと不向きかも……。

それにスープ系は、レンジでチンより火でグツグツしたいなあ。

そんな汁物の保存にぴったりなのが、野田琺瑯の「持ち手付ストッカー 丸型」です。

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愛用者の多い老舗ブランド

SとLの展開があり、わが家では1.5ℓ入るLサイズ 2,200円(税抜、店舗価格)を愛用しています。

野田琺瑯といえば、琺瑯一筋80年以上の老舗。

保存容器やケトル類、調理小物など、野田琺瑯のアイテムを愛用しているというファンは多いですよね。

直火OKを最大限活かすカタチ

琺瑯は、鉄板を加工して成型したものにガラス質の釉薬をほどこし、焼き上げて作られるとっても優れた素材。

金属の熱伝導性のよさ、ガラスの酸・塩分への強さを兼ね備え、保存だけでなくいろいろな用途に使うことができます。

そうして作られる琺瑯の大きな特徴が、直火OKなこと。その特徴を最大限活かせるのが、この「持ち手付ストッカー 丸形」なのです。

同じくらいの量を保存するなら1.2ℓ入るスクエアの容器Lがありますが、

コンロに乗せるとちょっと不安定……それに縦長なのでちょっとよそいづらい印象です。

「持ち手付きストッカー 丸形」なら、底面が広く丸いのでコンロの上でも安定。

持ち手をつかめば、よそう時にもぐらつきません。

再加熱はコンロでしたい派に

大鍋で作ったミネストローネ、鍋ごと冷蔵庫へという家庭もあるかもしれませんが、場所もとるし庫内の景観的にもちょっと……。

それにわが家で使っているストウブは、料理を入れたままの長時間の保存は避けるように書かれています。

なので残ったスープは持ち手付きストッカーに移して、冷めたら冷蔵庫へ。

食べる時はそのままコンロにかけるだけです。

見た目はほぼ鍋。レンジでチンよりコンロでグツグツするだけで、なぜか残り物感が軽減。

それに直火で温めると美味しさが増す気がします(ちなみにそもそも琺瑯容器は電子レンジの使用不可なのでご注意を)。

忙しい時期も具沢山スープが冷蔵庫にあると思えば安心。つい大量に作り置きしたくなっちゃいます。

残念なところ:持ち手が熱くなる

持ち手も琺瑯素材なので、火にかけている時はとても熱くなります。

つかむ際は鍋つかみ必須です。

ちょっとした料理ならコレで

「持ち手付きストッカー 丸形」は、形状も機能もほぼ鍋。

長時間煮込んだりといった本格的な料理には向かないですが、ちょっとした料理ならコレで足ります。

卵や野菜を茹でたり、朝食用にササっと簡単なスープを作ったり。

多めに出汁をとって、そのまま冷蔵庫で保存という使い方も便利そうです。

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持ち手付ストッカー 丸型L野田琺瑯

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