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あなたの「ここちよさ」は? 大人も子どもも“癒される”HONDAの企画展に行ってきた!
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あなたの「ここちよさ」は? 大人も子どもも“癒される”HONDAの企画展に行ってきた!

2020-02-27 22:00
    自分の「暮らし」を考えるうえで、大切なのは「ここちよさ」なのかもしれない。

    だけどここちよさって何を以て決まるんだろう? 感覚的にこれがいい!という直感から?それとも、なんとなく癒されるな~という安心感から? たくさんのモノや価値観に触れる毎日の暮らしの中で、自分にとっての本当のここちよさって、考えれば考えるほどに難しい……。

    そんな中、車やバイクでおなじみのHONDAが、「ここちよさって、なんだろう?」をテーマに、五感をつかった様々な体験ができるイベント「ここちよさ展」を開催。自分にとっての「ここちよさ」が分かれば、暮らしに取り入れるアイテムも選びやすくなるかも……!

    ショールームなのにカフェ…?

    会場となっているのは、「Honda ウエルカムプラザ青山」。もともと車がたくさん並ぶHONDAのショールームとして活用されていた場所を、2020年1月にリニューアルオープンした場所です。

    リニューアル後は普段からカフェとして一般に解放し、「誰でも気軽に立ち寄れる憩いの場」としての側面がより強く感じられるようになったのだとか。

    カフェのメニューはお値段も比較的手頃で、フードもドリンクも充実。世界各国のF1開催地にちなんだサンドイッチは、他のカフェにも引けを取らない絶品でした……!

    Wi-Fi完備、コンセントのある席も用意されているため、サラリーマンの方が仕事をしにくることも多いそう。

    また、展示されているバイクや車に乗って写真を撮ることもできるため、子連れの親子が遊びにきたりすることも。(トイレには男女どちらにもおむつ交換台が用意されているとのこと)

    そんな新しいパブリックスペースとしての在り方からも感じられるように、ひとりひとりのライフスタイルに寄り添うためにさまざまな人研究に取り組んできたというHONDA。

    今回の企画展では、HONDAが行う人研究のひとつ「潜在ニーズ調査」を気軽に体験できるようです。「潜在ニーズ調査」と言われてもピンとこないかもしれませんが、要するに“言葉にできないような自分の中の感覚を知る”ことができる体験型の展示。

    先日、一足お先に編集部でおじゃましてきましたが、割とがっつり楽しんできちゃいました……!

    ここちよさを体験するぞ~

    「ここちよさ展」とは、実際に見て、触って、聴いて、嗅いで、味わうことで、わたしたちが潜在的に思っている「ここちよさ」がどこにあるのかを見つけていく企画展。

    2月14日より販売されたHONDA新型「FIT」の、人がここちよいと感じる感性価値に注目してつくられた点にリンクさせて、展示では自分の感性とフィットするものを選んでいきます。

    ①チェックシートをもらおう

    これから体験していくブースでは、こちらのシートを使って自分が「ここちよい」と思ったものを記録していきますよ。

    チェックしていくのは、「音」「写真」「香り」「肌触り」の4項目。

    パッと見る限り、なかなか迷いそうなものばかりだ……。

    ②「聴覚のここちよさ」

    背の高い木の柱で囲われた5つのスペース。ここでは聴覚のここちよさを体験できます。

    それぞれの木の枠の中に立って耳を澄ませると、頭上から降ってくる音に包まれるような感覚に。

    5つの異なる音の中から自分がもっとも「ここちよい」と感じる音を選ぶのですが、「あれ、なかなか直感で決められない!」なんて優柔不断な体験者……。

    「この音の正体が気になる方はめくってください」と書かれたパネル

    その理由は、ここにあるかもしれません。その音がなんの音なのかではなく、あくまで自分の感覚で「ここちよさ」を決めることが重要なのですね。

    個人的には、先に答えを見ないことをオススメします!

    ③「視覚のここちよさ」

    こちらの「視覚」ブースでは、25枚の写真の中から、自分がここちよいと感じるものを選んでいきます。

    ちなみにここには「FIT」の製品開発の際に実際に使われた写真が並んでいるのだとか。

    ④「嗅覚のここちよさ」

    続いては「嗅覚」のブースへ。10種類の香りから、ここちよい香りを選びます。

    柑橘系のさわやかな香りや、ナチュラルでウッディな香り、甘い香りなどが用意されていましたよ。

    ニオイ消しとして横にコーヒー豆が置いているんですが、このコーヒー豆すらもいい香り……。

    ⑤「触感のここちよさ」

    最後に体験した「触覚」のブースでは、10種類のぶら下がった布の中から、ここちよいと感じるものを選びます。

    触ってみると「これ好きだったな~」と懐かしさを感じたり、「日常的に着用している布だ!」と安心感を覚えたり、いろいろな感想が生まれてくるかもしれません。

    ⑥結果を教えてもらおう

    チェックシートがすべて埋まったら、受付で結果を教えてもらいにいきましょう。

    診断結果は5タイプに分かれていますが、その中でも人によって書かれている文章が違っていることも。

    私と、いっしょに行った編集部員、結果はふたりとも「NESS」でしたが、それでも書いてあることは「アクティブに過ごすことにここちよさを感じる」、「自然を体で感じることにここちよさを感じる」と違った内容でした。

    今の気分での診断結果なので、別の日に行くとまた違う結果になるかもしれないのも、おもしろいですよね~。

    ⑦「味覚のここちよさ」

    結果をみたあとは、「味覚のここちよさ」のブースでドリンクをゲットしましょう。

    カードに描かれていた結果と連動した、今の気分に合うドリンクが用意されています。私はビネガードリンクをゲットしましたよ!

    なぜ「ここちよさ展」なの?

    今回のイベントでは、FITの開発に関わった落合さんと広報の坂さんによるトークセッションも。企画展についてや、「FIT」開発のエピソードを伺いました。

    株式会社本田技術研究所 新型FITカラー・マテリアル・フィニッシャーデザイナー 落合愛弓さん

    「車は乗ってる中でどれだけ燃費がいいかというような機能的な価値が重視されがちですが、それよりも長年自分の生活に寄り添ってパートナーになってくれている存在感がすごくいいなって感じるんです。そんなところから、新型FITも車としての機能価値から、生活に寄り添ってくれるような感性価値に大きくシフトしようと決めました。

    そこで、言葉にできない潜在ニーズの部分を掘り起こしていく作業をし、新型FITのここちよさにたどり着きました。今回の企画展では、そんな潜在ニーズ調査の一部を体験していただき、結果の違いを楽しんだり、自分にとってのここちよさを発見したりしていただけたらうれしいです」(落合さん)

    本田技研工業株式会社 広報部 坂 実沙子さん

    「展示全体の監修はHONDAの人研究をしている研究者にお願いしました。それぞれのブースについても、プロに監修を依頼しています。たとえば嗅覚のブースでは、HONDAの香りをつくってもらっている生活の木に監修をしていただいているんです。

    そういった背景もあり、簡易的な潜在ニーズ調査でありつつもしっかり楽しめる内容になっていると思います」(坂さん)

    「ここちよさ」を知って快適なライフスタイルを

    「ここちよさ」について難しく考えていたけど、自分の五感で体感することで、はっきりと言葉には表せなかった落ち着きや安心感、好みがわかるようになった気がします。

    それを結果として可視化できることで、ここちよく暮らしていくためのヒントが得られたかもしれません……!

    ※新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を踏まえ、「Honda ウエルカムプラザ青山」の臨時休館、および、「ここちよさ展」の終了が発表されました。(2020年2月27日現在)

    ここちよさ展
    会場:Honda ウエルカムプラザ青山
    ※2月29日(土)~3月13日(金)の間、臨時休館。
    住所:東京都港区南青山2-1-1 Honda青山ビル1階
    アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目」駅5番出口すぐ
    開催日:2/13(木)〜3/14(土) 2/13(木)〜2月28日(金)
    営業時間:10:00~18:00
    入場料:無料

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