登山時に身につける保温性や機能性に優れたものとは別に、街に出かけるとき、髪型や服装を選ばずサッと被れるキャップが欲しいな……。

なんて、自分が満足できるキャップを常に探している気がします。

今までは、なかなか「これだ!」 思えるアイテムと出会えずにいたのですが、先日見つけたコイツはかなりいい感じでした!

いい意味でソフトな感じ

halo commodity(ハロ コモディティ)「Pollen Banner Cap Black」4,950円(税込)

見た目はシンプルな黒の6パネルキャップですが、気に入った理由は、パーツすべてに柔軟なナイロン素材が使われているところ。

ワイヤーなどは一切使われていないので、とてもしなやかなんですよね。

ツバが固くて凛々しいキャップは存在感が強すぎて苦手だったので、このいい意味でソフトな感じは、個人的に大歓迎。

スナップバックではなく、ドローコードでサイズを調節するタイプです。

コードの端はキャップに収納できるのでスッキリした印象を強めていて、反射テープで作られたタグが良いアクセントになっています。

ツバの短さってメリットなんだね

ツバが短いおかげで、顔の形を選ばずに被れる気がします

もう一つの特徴は、一般的なキャップよりもツバが少し短めなところ。サイクルキャップのようにパタっと上に折りあげることもできます。

パソコンなどの作業中に影になってしまったり、自転車に乗っているときの風の抵抗だったり、帽子のツバがストレスになるシーンって結構あるなぁと感じていたので、この短さはかなり便利ですね!

後ろ向きに被る時、少し上向きにしておくと肩口や背中に当たらず邪魔になりませんよ。

いい意味で自己主張しないツバのおかげで、その日の髪型やファッションを邪魔しない最高の脇役になってくれています。

付属のサコッシュに収納できる

サコッシュにプリントされた帽子の入れ方のガイドが可愛い

収納バックとしてコンパクトなサコッシュがついています。

キャップってサコッシュに入れて持ち運ぶことある?と最初は首をかしげましたが、使ってみると、室内で脱いだ帽子のやり場に困ってしまう問題が解消されました。

ぐにゃっと曲げても平気ですよ

素材がやわらかい分、型崩れを一切気にせずに突っ込んでしまえるのが、とにかくストレスフリー。

シワもつきにくいので、取り出して広げるだけですぐに被れますよ。

ずっと使いたくなる帽子

使われているナイロン素材には、撥水加工だけでなく花粉がつきにくくなる加工が施されているそうなので、これから訪れる春にはピッタリ!

花粉の部分は、どれくらいの効果があるのか楽しみです。

製造元のブランドであるハロコモディティは「それ自体が主役になる事はなく、主役を際立たせる一つのモノ」をメインテーマに様々なアイテムを手がけているそう。

このアイテムの中にもシンプルながら「帽子があったらいいな」という要望に応えてくれる機能と、どんな服装にも合わせやすいオールマイティーなデザインが詰め込まれていました。

ファッションの流行や季節に関係なく、ずっと愛用していきたいキャップにやっと出会えたよ。

Halo Commodity ウェブサイト

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