家で過ごす時間が長くなって、お菓子作りや料理に目覚める人も増えている、なんて話を聞きます。

ちょっと前には「ホットケーキミックスが売り切れ」なんて話題にもなりましたよね。

そんなお菓子作りに欠かせないのがクッキングスケールですが、我が家では無印良品のものを2年近く愛用中。

作業をスムーズにしてくれる細かい工夫がいっぱいなんですよ。

ボタン電池&ソーラーのいいとこどり

無印良品「ソーラークッキングスケール SD-005」6,980円(税込)

明るいところではソーラー電池、うす暗い場所ではボタン電池といった具合に、自動で切り替わる賢い仕様。

ボウルの影が落ちても表示が消えてイラっとすることなくまた、うっかり電源を切り忘れても、10分以上放置すると電源OFFになる機能つき。

ソーラー電池とオートオフのおかげか、2年近く電池交換なしで使えています。

無印良品 ソーラークッキングスケール SD‐005

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フタにひと工夫あり

やや厚みのあるステージ部分は、フタが取り外せるつくり。ここが最大の特徴と言えるかもしれません。

ひっくり返すとパスタなど長くて転がりそうなものもさっと量れます。わざわざ長いお皿を出さずに済むというちょっとしたイノベーティブ。

目分量だと、大量に茹ですぎて、その度に後悔して次こそは! と思うのに、なぜか同じ失敗を繰り返すんですよね……。

この絶妙な曲線がいい仕事してくれます。そうめんやお蕎麦など、冷たい麺が恋しいこれからの季節は特に役立ちそう。

機能もデザインも◎

真っ白でスッキリした見た目だけでなく、押しやすい大きなボタンなど、機能性も言うことなしです。

ポチっと押しごたえのあるボタンなので、うっかり触って数値がリセットされるという悲しい事故も起こりません。

粉や液体を量るスケールはどうしても汚れやすいので、サッとふき取れるところが気に入っていますよ。

また、左端に開いているこの穴のおかげで引っ掛け収納もOK。スケールでこの機能がついているのって、結構レアだと思います。

「毎日は登場しないけど、そこそこ使う」キッチンツールは、どこにしまうか迷いがち。収納の選択肢が広がるのがうれしいですね。

残念なところ:ちょっと大きめ

長辺は20㎝、ステージに高さがあるためか意外と存在感があります。

そのおかげで底面の大きなボールが載せられるので個人的には気に入っていますが、作業スペースによってはちょっと場所をとってしまうかも。

重さも500gあるので、マグネットや吸盤フックを使うときは耐重量に注意してくださいね。

手作りのパートナーに

2キロまで測れるので、パンケーキやパウンドケーキなど一度にたっぷり作る人にも向いていると思います。番外編として、小包の重さを量るのにも重宝していますよ。

ジャムやゼリーなど、シンプルな万能スケールがひとつあると手作りのレパートリーが広がりますね。

いまはまさに梅酒づくりの出番を待っているところ。1年中スタメンでいれくれる頼もしさを、ぜひあなたのご家庭でも。

無印良品 ソーラークッキングスケール SD‐005

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