突然ですがみなさん。 東京では飲食店1店舗でも毎月1000本以上のワインのコルク栓が廃棄されているのを知っていますか?

そんなにたくさんのコルク、なにか活かす方法はないのか?ということで始まった「TOKYO CORK PROJECT」から新ブランドが始動!

清々しい気持ちで愛用することができる、環境に配慮したすてきなアイテムが数多く展開されています。

コルク栓を再生化! 「TOKYO CORK PROJECT」とは?

2010年にスタートした「TOKYO CORK PROJECT」は、飲食店などの店舗から排出されるフードロスや廃棄物に衝撃を受け、現在の代表者が始めたコルク栓の再生プロジェクト。

店舗から出たコルク栓のコルクの部分をリサイクルし、TOKYO CORK PROJECTが商品企画・デザインし、新しい姿でお店や家庭に届けるというもの。

プロジェクト開始から10年を経た現在では、回収協力店舗は東京で400店舗、全国で750店舗。 2017年の時点では、およそ315万点、1900kg分ものコルクが集まるまでに成長しました。

新ブランドの「anela」

「anela」は、リサイクルしたコルクと廃棄マテリアルやリサイクルマテリアルを組み合わせたモノづくりを目指す「TOKYO CORK PROJECT」発の新ブランド。

資源回収だけでなく、そもそもの資源消費を抑えることを目標に置いています。

BUDDY BOWL

コルクのやさしい風合いとシンプルなデザインが特徴のペット用のごはんボウル。

器の角度を調節することで、さまざまな大きさ・種類のペットが首を傾けなくて使えるように設計されています。

コルクに付けたチャームには名前を刻印することができるので、世界にたった1つの特別なボウルを手に入れられるんです。

BUDDY BED

老舗まくらメーカーがペットのくつろぎを追求した、コルクの粒が体にフィットするペット用クッションベッド。

廃棄デニムを利用したパッチワークのカバーは、リメイクデニムを展開する「OVERDESIGN」のデザイナーによるハンドメイドで、どれも一点モノです。

アシンメトリー形状のラウンドタイプとスエアタイプの2種類の展開。

ペットだけじゃなく、わたしたちも使ってみたいかも……。

BOTTLE CARRY BAG

手土産としてボトルワインを運ぶ際に活躍するキャリーバッグ。

再生コルクと再生ポリエステルを使って作られており、コルクがボトルを包む緩衝材として作用します。

一度は捨てられたコルク栓が生まれ変わってまたワインと出会うなんて、その物語性に胸がときめきますよね。

POP UP SHOPで先行販売してるよ

anelaシリーズの正式な発売日は少し先の、2020年11月下旬を予定しているとのことですが、今回は特別にPOP UP SHOPでこれらのアイテムを先行販売しているそう。

これはぜひ、チェックしておきたいところですね。

環境にもよくて、罪悪感なく気持ちよく使えるアイテムたちに、すぐ愛着が湧きそうです。

POP UP SHOP 情報:『デザイン×アップサイクル 環境に寄りそう暮らし』
Maximum( @dakotaplanets )、kokiku( @kokiku.jp )、RUG by GUR( @gris.site )、rétela( @retela_official )、東京コルクプロジェクトの全5ブランドが集結。アップサイクル・リサイクルで作られたインテリアでコーディネートしながら、家族が集うリビング空間を提案します。

場所:阪急うめだ本店(7Fコトコトステージ)
期間:10月21日(水)〜11月10日(火)
展開:新ブランド「anela」、新コラボ商品「Tumi-ishi(ツミイシ)」の先行受注販売、STOPPER STOOL、TOKYO CORK BRICK、HONEYCOMB TILEなど定番商品など

※anelaシリーズの正式な発売日は2020年11月下旬を予定しています。

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RSS情報:https://www.roomie.jp/2020/10/667670/