“いいかげんもうお腹がいっぱい!”と訴えてみても、“コース料理はまだ始まったばかり”と言わんばかりに、お皿に乗ったマスク情報はきりもなく目の前にサーブされ続けます。
このようなことが常態化してしまってから早1年。一喜一憂も付和雷同もせず、自分にとっての揺るぎない定番を見つけたい。目指すは「マイボトル」や「マイペン」と同じ立ち位置の、「マイ」を付けられるマスクを見つけることでした。
使い捨てマスクにオーガニックコットン?
ナチュラムーン「オーガニックコットンマスク ふつうサイズ 7枚入」1,045円
そんなある日、自然食品店の雑貨コーナーで出会ったこちらのマスク。
使い捨てマスクといえば不織布、と当たり前に信じていましたので、「使い捨てマスク」と「オーガニックコットン」という組み合わせの意外さに色めき立ち、高額だとは思いつつも一袋購入してみることにしました。
1,045
化繊とコットンの“いいとこどり”
使い捨てマスクのほぼすべてが不織布などの化学繊維でできているのは、化繊が起こす静電気によってウイルスや花粉が吸着され、しっかりとブロックできるからなのだそう。
このマスクも、静電気でのウイルス捕集ができるよう、外側には化学繊維を使用。
ウイルスを含む飛沫・花粉を99%カットしてくれるそうです。(※(財)カケンテストセンター測定 /バクテリア飛沫採取(ろ過)効率(VFE)試験)
ほかのマスクと違うのは内側。直接肌に当たる部分にはオーガニックコットンが100%使用され、夢見心地のふわふわさを堪能できます。
ウイルスや花粉をしっかりと防御してくれながら、こちらにはそんな素振りも見せない。まるで頼もしい番犬に守られながら、家でぬくぬくとくつろいでいるかのようです。
ナチュラムーン(NaturaMoon) オーガニックコットンマスク ふつうサイズ 7枚入
¥1,045 Amazonで見てみる
男女兼用できるサイズ感
女性が装着すると顔全体がすっぽりと覆われます。柔らかなコットン生地を顔いっぱいに感じることができ、その気持ちいいこと。
かぶれやすい化繊マスクと違って、肌に負担をかけないやさしいつけ心地です。
ナチュラムーンマスクのおかげで、マスクを敬遠する気持ちが大分収まりました。平ゴムなので丸ゴムのように耳に食い込むことがなく、長時間の装着後も痛みを感じません。
また男女兼用サイズのため、男性が装着してもまったく違和感はありません。
知人に着けてもらったところ、その装着感に驚いていました。「そうだよね、私も初回は感動したっけなあ」と、こんな時は思わず先輩風を吹かせてしまいます。
顔に近いマスクにこそ“いいもの”を
1枚150円と、ドラッグストアで箱売りしている不織布マスクに比べるとすこぶる高価なナチュラムーンのマスク。
初めは「マスクにまでオーガニックコットンなんて……」と自問自答もしましたが、一番顔に近い位置にあるマスク「こそ」よい素材を選ぶべきだと思い直しました。
例えばお昼のサンドイッチを手づくりに変えたり、カフェでコーヒーを買う代わりに自分で淹れて持ち歩いたり。毎日の150円はちょっとの工夫で捻出できることに気がつきました。
もちろん毎日使わずとも、長時間外出する日の「勝負マスク」としての使い方もいいかもしれません。
絶対に手放したくないマイマスク、やっと見つけました。
ナチュラムーン(NaturaMoon) オーガニックコットンマスク ふつうサイズ 7枚入
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1,045
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