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美しい色合いや泳ぐ姿の愛らしさで、古くより日本で愛されてきた金魚。
涼しげな印象とゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる金魚は、日本人にはとても馴染みがある観賞魚ですよね。
今回ご紹介する金魚は、ただの金魚ではありません。まずは普通の金魚との違いを探してみてください。
実は樹脂の中を泳いでいて、生きているものではありません。もちろん、生きている金魚を樹脂で固めたなんて恐ろしいこともしていません。この金魚たちはすべて、人の手で描かれたものなのです。
美術作家の深堀隆介氏が描く金魚たちは、もはや絵とは思えない程のリアルさ。色を付けて、樹脂を流すという作業を何度も繰り返すことで、立体的な金魚を描き出しています。
どのようにこの金魚が描かれているのかは、この動画をご覧ください。
金魚に生命力を感じるほど精巧に描かれ、水草や金魚のフンまで描かれていることが、より本物らしく感じさせます。あまりにリアルなので、一度自分の目で本当に“絵”なのか確認したくなる作品ですよね。
そんな深堀隆介氏の展覧会が、近々開催予定です。ライブペインティングなどのアクティビティや子供向けワークショップも開催されるようなので、お子さんと一緒に金魚の芸術鑑賞はいかがでしょうか。
深堀隆介オフィシャルサイト[金魚養画場]深堀隆介展『こころの魚』
【期間】
平成25年6月15日(土)~7月21日(日) 午前10時~午後6時
※ 休館日:6月24日(月)・25日(火)【会場】
調布市文化会館たづくり1階展示室
入場料無料【お問い合わせ】
公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団
TEL:042-441-6150
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/04/68018/