きっといちばん使うし、買うなら長く愛用できる気に入ったものを……と思うとなかなか決められず。
このシリーズに出会って、白い器難民に終止符を打てそうです。
歴史あるシリーズを再編集したコレクション
REMASTERED 「スープボール 13」 1,980円(税込)1908年から洋食器を造り続けてきたNIKKO。
レストランやホテルなどで愛用されてきたNIKKO FINE BONE CHINAのアーカイブの中から選び抜き、再編集(REMASTERED)したコレクションがREMASTERED。
さっそくリサーチすると、公式サイトのデザインや写真がまずとても素敵。
そして技術と歴史あるメーカーの、プロに愛されてきたシリーズの再編集という背景が持つ説得力。
数あるアイテムの中から、わが家に足りていなかったスープボールを購入してみました。
真っ白で素朴な箱がロゴによって洗練されて、開ける前からセンスのよさがビシビシ。
アートディレクター平林奈緒美さんが関わっていると聞いて、納得です。
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こだわり感じる絶妙なデザイン
このスープボウル、もともとのシリーズではカプチーノ用のカップとして作られたものだそう。
丸みはあるのにほっこりはしていない、優等生な雰囲気。
全体的に厚みが抑え気味で、フチがほんのりシャープだったり、細部までこだわりのデザイン。
やわらかなツヤのある純白の陶器が、上品な印象です。
レトロな雰囲気のバックスタンプは、伝統的な「ダブルフェニックス」というものだそう。
洗い物中に目に入ると、ちょっとだけテンションが上がります。
直径13cmで高さ7cm。
これ1杯でお腹が満たされるほど、たっぷりと入るサイズ感です。
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スープはもちろん、小うどんや小丼にも
ある日のランチのメインは、人参のポタージュ。
白い器がスープの鮮やかな色を引き立ててくれます。
ぬくぬくの器を手ですっぽり持ちながらスープをすするうちに体もポカポカ。
小うどんにもちょうどいいサイズ感。
和の料理もすんなりと受け止めてくれるのが、日本メーカーが作る洋食器のよさかもしれません。
うどん2玉を家族3人で分けて、ちょうど良く収まりました。
高座も安定しているので、子どもにも安心して使えます。
小丼にも最適。
通常のお茶碗より大きめですが、ゲスト用のお茶碗としても十分活用できそうです。
気がつけば2日に1回くらい食卓に登場している「スープボール 13」。
想定以上に使い勝手がいいアイテムでした。
残念なところ:取り扱い店が少ない
今のところREMASTEREDが購入できるのは、筆者が調べた限りだとNIKKO発ジェネラルストア「LOST AND FOUND」のみ。
楽天ユーザーとしては、もう少し気軽にポチっとできると買い足しやすいなと思います。
販売店舗を絞ることで、世界観が維持できているということかもしれませんね。
シリーズで揃えたい
実は「スープボール 13」と一緒に、前から欲しい形だったオーバルプレートも購入していました。
横長の形は、サラダとパンなど違ったお料理を並べて盛りたい時にも便利。
REMASTEREDには、サイズ違いで揃えたいシンプルなラウンドプレートや収納もしやすいスタンキングボールなど、欲しい形とサイズがだいたい揃っています。
よく作る料理や手持ちの器との相性などを考えながら、必要なアイテムを少しずつ買い足していきたいシリーズです。
REMASTERED スープボール 13[LOST AND FOUND]
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