そんなグリーンライフの1歩目に、「コケ玉」を育ててみたいと考える方も多いそうですね。
ですが、苔玉だって、なにから始めれば良いのかわからないという方も多いと思います。
そんな心配は必要ない、セットがあるんですよ。
Odai Fragrant Moss
「Odai Fragrant Moss」という三重県大台町から届く苔玉のセットです。
(天然素材供給:宮川森林組合、苔玉作製:めおと岩カフェ 苔玉作家 Tomoko)となっています。
箱の中身を見てみますと。
・苔玉 1個(季節により変更するおまかせ)
・コルク栓付きガラス瓶 1個
・アロマスプレーFor Moss 50ml
・ソイル(敷石)
の4点が入っていました。
セットはとっても簡単
苔玉も入っていますのですぐに開封してあげましょう。
まず、ガラス瓶にソイルを入れます。
付属のヒモを使って、苔玉をソイルの上にそっとのせます。
アロマスプレーのForMossは、大台町産の4種の樹木(クロモジ、タムシバ、ヒノキ、カナクギノキ)から抽出した、芳香蒸留水をブレンドした苔玉用ミストスプレーです。
苔と相性の良い弱酸性な蒸留水は、苔の健やかな生育を助けてくれます。
なくなってしまった場合には、アロマスプレーの詰替え用蒸留水も販売されているのでご安心を。
アロマスプレーをビンの中に数回プッシュ。
私の大好きなクロモジの香りが広がります。
これでセット完了です。
部屋の中の日光の当たらないところに置きます。
コルクの蓋をして育てる場合は、3日に1度蓋を外して、アロマスプレーを数回。
蓋なしで育てる場合は、乾きやすくなるので、毎日3〜5回ほどスプレーしてください。
ただ、ビショビショにしないようには注意しつつ、シットリとした森をイメージして、良い感じの湿度を保ってあげましょう。
大台ヶ原に思いを馳せて
いつか行ってみたいと思っているけれど、なかなかいけない場所、誰にでもそんな特別な場所があると思います。
私にとって大台ヶ原はそんな場所。
奈良県と三重県の県境にある雨の多い山地で、深田久弥によって「日本百名山」や、日本百景、日本の秘境100選にも選ばれています。
国際連合教育科学文化機関の生物圏保護区(ユネスコエコパーク)にも登録されていました。(登録名:大台ケ原・大峯山・大杉谷)
1週間の休暇と気力と体力が整わないと行けない特別な場所。
そんな大台町から届いた、まるで森の切れ端のような苔玉に元気をもらっています。
コルクの蓋を外すと、ビンの中から森の空気が漏れ出して来る感じです。
森を必要としている人におすすめですし、新生活のギフトにも最適なのではないでしょうか?
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